- 2015.05.28
花たちの戦い〜宮廷残酷史〜あらすじ12話
「捨て身の偽装工作」 「東医宝鑑」には 雄黄(天然のヒ素化合物)を袋に入れて 左の腰に下げれば胎内の娘が息子に変わり、弓の弦を袋に入れ 左腕につけるか、3ヶ月の間腰に巻いて過ごせば、娘が息子に変わる という記録がある。 迷信に近い俗説が有名な医書に載っているのは、息子を望む女性の 気持ちがどれほど切実だったかを物語っている。 ヤムジョンもそれを母親に用意させます。 母親は、もっといい方法があります […]
「捨て身の偽装工作」 「東医宝鑑」には 雄黄(天然のヒ素化合物)を袋に入れて 左の腰に下げれば胎内の娘が息子に変わり、弓の弦を袋に入れ 左腕につけるか、3ヶ月の間腰に巻いて過ごせば、娘が息子に変わる という記録がある。 迷信に近い俗説が有名な医書に載っているのは、息子を望む女性の 気持ちがどれほど切実だったかを物語っている。 ヤムジョンもそれを母親に用意させます。 母親は、もっといい方法があります […]
「毒入り菓子」 ヤムジョンはイ淑媛のお腹の子を殺そうと、菓子にヒ素を仕込み渡します。 アリバイ工作のために自らも毒入りの菓子を口にします。 そんな中、嬪宮カン氏は世子に、何としても朝鮮に帰らねばなりません! もう3年も経つのですよ!お義父には世子様を救うお気持ちがないのですか! 世子様の地位を守るためにも!と激怒します。 世子は帰ったら父上の王座が脅かされてしまう…清が父上を信じると思うか? 太宗 […]
「懐妊争い」 ヤムジョンが王様の寝所に忍び込んだと側室たちが知り、 チャンニョル王妃に宮殿のしきたりに背いたから、厳しく戒めて くださいと訴えます。 チャンニョル王妃は、この件を公にすれば誰より恥をかくのは 王様だから今回は多めに見ましょうと諌めます。 チャンニョル王妃は王様を訪ね、イ尚宮が王様の寵愛を受けながら 側室の地位を与えられないのが哀れで…と言います。 キム尚宮は、イ尚宮が側室になれない […]
「王と嬪宮の不和」 嬪宮カン氏は、王の成婚を祝うという名目で一時帰国しますが、 我が子のソクチョルに会いたい一心で、清より馬に乗って駆けつけます。 清で奴隷となっていた多くの朝鮮の民を連れて帰ってきた嬪宮は、 人々の歓声出迎えられます。嬪宮は、これは世子様への歓声です。 民は世子様を忘れていませんと話します。 それが気に入らず、宮殿の門を閉じ参殿も許さない王様に チャンニョル王妃は瀋陽からここまで […]
「隠し部屋」 ヤンは密かにワン・ユに会い、秘密資金を運び出す 方法を相談します。 ヤンは、タルタルが資金探しに出た2日目の晩に決行するために、 自分に考えがあると言います。 ヤンは、腐った牛の乳を女官たちが食べる汁物に入れ、 ネズミを井戸の中に入れよと、プルファとホンダンに命じます。 ワン・ユはペガンに、高麗に帰ると話すと屋敷で 送別の宴が開かれます。 ヤンは、プルファたちに宮中の厨房と井戸に細工 […]
「新しい王妃」 朝鮮王朝 第16代王 仁祖は、ヤムジョンが娘を産んだと聞き、 落胆したのはジョジャムのほうだと言います。 娘を産んだヤムジョンは落胆し、背を向け娘を抱きもしないのでした。 そんな中、王様は、臣下の勧めにより新しい王妃を迎えることとなり、 チョ・チャンウォンの15才の娘を王妃に迎えます。 一方、ジョジャムはヤムジョンに、この やつれきった顔はなんだ! 今年中に王様は王妃を迎える。次の […]
「過去との決別」 懐妊したヤムジョンは、数日 王様が遠のいたと言って拗ねます。 王様は、側室の中から新しい王妃を選ぶつもりだ。息子を産め! 息子さえ産めば…分かるか?と笑います。 そんな中、重臣たちは、やはり王様はジャジョムの娘を王妃にする つもりだ!あの娘を野放しにはできないと憤怒します。 王妃だけは名門の家から選ばないと…と論じます。 一方、清にいる世子は、帰国したいと我慢の限界だと錯乱状態に […]
「王の寵愛」 ヤムジョンは、私は王様が死にかけた老人だと思っていたのですが、 お目にかかったら こんなにもお若くて、気持ちが楽になりましたと 和かに話します。 王は、若くなければ お前に嫌われるところだったと笑います。 ヤムジョンは、側室になりたい女がいるわけありません。 周りに美女が大勢いるから、太刀打ちできません。 機会があったとしても、すぐに飽きられそうですと拗ねます。 王は、余はここで寝る […]
「初めての夜」 ヤムジョンは自分を呼び出したヒョクに、抱いて…王様のおもちゃに なるより死んだほうがマシよ!と泣きます。 ヤムジョンは、逃げましょう!誰も知らない所で一緒に暮らすの!と しがみつきます。ヒョクは目に涙をため、女で人生を棒に振れない… お前も私も殺される…一族の期待を裏切れない!と言います。 ヤムジョンは、あなたを私の体に刻みたい…あなたの感触を 体で覚えておきたいの!それなら誰に抱 […]
「側室への道」 帰りますと言うヤムジョンに、キム尚宮は、今日からここがあなたの家よ! 私の許しなく外には出られない!と言います。 ヤムジョンは、宮殿の女官になるつもりはありません。 どうするかは私が決めますと答えます。 王様に仕えるのが そんなに嫌なの?と聞かれたヤムジョンは、 王様に仕えたからと王妃や側室になれますか?私のような女は 承恩を受けて尚宮になるのがせいぜいだと言います。 キム尚宮は、 […]