三国志ー趙雲伝ーあらすじ23話
「投獄された子龍」
師匠の李全は趙子龍に、飛燕を娶るのは嫌だと言うのか?我が娘では英雄に不釣り合いかと気分を害します。
趙子龍は、滅相も無いことです。他のことなら何でも従いましょう
しかし…答えます。
李全は、私を師匠と仰ぐなら一度だけ言うことを聞け。飛燕が嫌なら 挈児でもいい。お前が何と言おうが夏侯家の娘だけは許さぬと告げます。
趙子龍は、何がご不満なのです?と聞きます。
李全は、師匠の言葉に従えぬか?と聞きます。
趙子龍は、これだけは譲れませぬと答えます。
李全は、飛燕か擎児を選べとは言わぬ。とにかく今後は夏侯軽衣との関係を絶て!それが聞けぬのならお前との縁を切る!と怒り出します。
趙子龍は、何故ですか?軽衣は私が心に決めた人です!と告げます。
李全は、とにかく軽衣には近づくでない。後悔することになるぞと
忠告します。
一方、高則は、役人を殺した嫌疑で義勇兵たちを連行するところに
遭遇した趙子龍は、自分が義勇兵を集めたのだから責任を取ると申し出て、代わりに独り牢に入ることにします。
それを聞いて駆けつけた夏侯軽衣は、私も ここで あなたと一緒に過ごすと告げます。
軽衣は、耿純は あなたを憎んでる。何をするか分からない。出された食事は私が先に毒味するわ。そうすれば 向こうも手は出せないと
言います。
その頃、李全は擎児たちに、軽衣が趙子龍と一緒にいることが余計に高則たちに命を狙われるのだと話します。
そんな中、趙拾妹(ちょうしゅうまい)が、子龍を助けるために牢に忍び込もうとして耿純の罠にはまってしまいます。
そこに、李全と柳慎が捨妹を助けにきますが李全たちは煙に入っていた毒を吸ってしまいます。
軽衣は子龍を助けるために、明日の朝家に帰ることを決心し、子龍と2人でいれる最後の夜をすごします。
翌朝、趙子龍は釈放となります。
高則は耿純に、軽衣は趙子龍を守るために毒味までしていたが、私が仕込んだ毒はすぐには分からない。効き出すのは2日後だ。目が見えなくなる。奴にとっては大きな痛手だと明かします。
耿純は、軽衣お嬢様は大丈夫なのか?と心配します。
高則は、心配いらぬ。今朝 軽衣の汁物に解毒剤を入れたと答えます。
つづく
三国志ー趙雲伝ーあらすじ23話
(感想)
軽衣子龍への愛情は本物だね❣