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麗王別姫~花散る永遠の愛 あらすじ17話
「笛の持ち主」
父の李亨(りきょう)は李俶に、楊国忠に行動を掴まれておると言います。
李俶は、それだけでなく先手を打たれています。間者がいるのでは?と疑います。
李亨は、今のお前では奴に太刀打ちできぬ。奴は思慮深く権力の基盤もある。今は己の身を守るのだと忠告します。
李俶は、敵対せねば害が及ばぬとでも?と問います。
李亨は、まずは崔彩屏(さいさいへい)を王妃にせよ。そうすれば奴との対立を緩和できる。状況が改善した後に次の機会を探るのだ。それから あの珍珠こそが災いの元凶だ。もう利用する価値もない。離縁せよと命じます。
李俶は、いやです。何があろうと最愛の女子だけは見捨てませんと拒絶します。
李亨は、私に逆らうのか!何を考えておる?と激怒します。
李俶は、楊国忠に屈したくないのです。奴は永王を籠絡し皇太子に立てるつもりです。我々が退けば機会を与えることになります。東宮の危機なのですと訴えます。
李亨は、進むことも退くこともできぬというなら どうすればよいのだ…と嘆きます。
一方、珍珠は父から沈家に伝わるお守りとして渡されていた玉佩を
落とし拾い上げた時、太陽の光で〝独狐〟と〝麒麟〟の文字が浮かび上がるのを見て、雲南の独狐家?と疑問を持ちます。
珍珠は再び万事通(ばんじつう)の元を訪れ、玉佩を見せ沈家と独狐家の関係をご存知ですか?と尋ねます。
万事通は、雲南の独狐家の麒麟令だ。何世代も前だが沈家は独狐家を
救った。富も兵力も備える独狐家はその恩を返すため、これを沈家に渡した。この麒麟令を持つ者には独狐家はいかなる時でもつき従う。
独狐いえがいかに強大か お前さんはよく知らんであろう?と聞きます。
珍珠は、沈家を皆殺しにしたのは麒麟令を入手するため?と聞きます。
万事通は、その答えは自分自身で探すのだな。ところで ここに来る時尾行されていたぞ。帰り道 気をつけることだと忠告します。
その帰り道、安禄山の密偵と接触した珍珠は、あの笛の持ち主が広平王 李俶であることを告げられ激しく動揺しますが、信じないと決心します。
翌日、李俶は金城郡の太守の殺害事案を調べるため、珍珠を伴い金城郡を訪れます。
物取りの犯行かと思われた事件が、李俶と珍珠の検分により新たな
事実が発覚します。
罪人として捕らえたアチナは珍珠と見間違うほどよく似ているため、
珍珠は身代わりになると言います。
李俶たちに反対された珍珠は、計画を見抜かれ東則布を逃せば沈家だけでなく殿下にも類が及びますと説得します。
しかし、李俶は、武術の心得がある紅蕊(こうずい)がやれ。この話はここまでだ!これは命令だと怒ります。
当日、檻車にいたのは珍珠でした。
そんな中、珍珠は東則布に檻から連れ出されます。
珍珠は東則布を証言するように説得し、李俶と可汗の前に連れて行きます
つづく
麗王別姫~花散る永遠の愛 あらすじ17話
(感想)
珍珠と李俶は深く愛し合ってるね~❤️❤️❤️