秘密の扉 あらすじ11話

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「竹波の正体」

亡きフンボクの汚名が晴れ、身分を回復し、家族は自由の身になります。

英祖は事件解決に尽力したジダムに、褒美を遣わすから望みがあれば言うがいいと聞きます。

英祖は、そうか 女官にしてもよいな。ソン お前はどう思う。この娘が気に入ったなら
お前の側室に迎えるか?と聞きます。

ソンは、いいえ…父上と答えます。

英祖は、なぜ断るのだ。お前の好みではないのか?と聞きます。

ソンは、私が未熟なせいで今いる家族さえ十分に労ってやれず 心苦しく思っています。
ですから側室には迎えられませんと答えます。

英祖は、私としたことが…世子嬪の気持ちを察してやれなかったと笑い
気を悪くしたかな?と聞きます。

世子嬪は、いいえ。王室の繁栄が国の繁栄の礎ですから当然のことですと
答えます。

英祖は、世子は もう操作の真似事などせずに 政治に専念するようにしろと
話します。

そんな中、ソンはチョルチュを訪ね、ムンス先生に雇われいたと聞いて…
会いに来たと話します。

チョルチュは、私も世子様にお会いしたく思っていました。煙管に入っていた文書の
行方を知りたいんですか?と聞きます。

ソンは、教えてくれるか?と言います。

チョルチュは、私がムンスに渡しました。でも今は お持ちではないはず。
もしムンスがお持ちなら私も世子様もここにはいないでしょうと答えます。

ソンは、なぜ私に打ち明けててくれるのだ?と問います。

チョルチュは、誰かが正すべきだからです。民の命が一枚の紙切れより
軽く身分の低い者は虫けらも同然。そんな汚れきった国は誰かが変える
べきでは?と話します。

ソンはムンスに、〝私は真相が知りたい〟〝正義のために真相を暴いてほしい〟
とお願いしたはずです。先生まで真相を隠すのですか?なぜ私に
文書のことを伏せたのです。連判状だから…君主替えの決意書だから?と聞きます。

ムンスは、なぜそれを…と答えます。

ソンは、質問に答えてくださいと言います。

ムンスは、誰に聞いたのですか?と聞きます。

ソンは、先生は私に言いましたね。〝真相を知りたいなら私さえ信じてはならない〟
と私はその教えに従います。連判状を手に入れて見せます。
先生にはこの戦いで私の馬になってもらいますと宣言します。

ムンスは、なりません!今はまだ 世子様に勝ち目はありません!まずは
力を養い…と言います。

ソンは、何を恐れているのですか?私と同じ理由ですか?君主を替える
ための連判状に父上が関わっていたのかと聞いているのですと迫ります。

ムンスは黙り込むのでした。

一方、英祖はソンが甲辰年の記録を捜していると聞いて動揺します。

ソンは竹波の正体を確かめるためにキム・テクへの攻撃を開始します。

英祖はムンスに、今 最も深刻な問題は世子がこの私を試したという事実だ。連判状を
見たとしても原本ではなく写本に過ぎぬ。ならば〝父王を陥れようとする者が作った
怪文書だ〟息子ならそう考えるのが道理ではないか?だが世子は父親を疑いおった。
さらにキム・テクの弾劾を口実に私を試したのだ。試したなら答えをやらんとな…と話します。

シン・チウンら少論派はソンを後押しすることを決め、世子の教育を担当する官庁に
キム・テクの弾劾案を発議するよう指示します。

一方、世子は、竹波が図にあって図にないも者。絵の中にいても描かれていない者。
絵の中に決して描いてはらぬ者…この国の君主…私の父だと驚愕します。

つづく
(感想)
世子は父親が竹波だと確信したね。まさか父王が黒幕とは思ってもみなかったんだね。

英祖は世子には暴君に、民には聖君になろうとムンスに宣言したのは自分を試した世子が
自分を陥れようとしたと思ったからよね(*^^*)

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