秘密の扉 あらすじ22話

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「世孫の冊封」

書斎 ー 私的に学問を教える場所

平民から逆賊の子孫まで科挙の受験資格がない者に勉学の場の書斎を
作ったと聞かされたチョ・ジェホは、世子は破滅するまで突き進むおつもりか!と
ジェゴンに詰め寄ります。

ジェゴンは、これは破滅しないための実験なのです。平民に科挙を受けさせ合格者に
官職を与えると本当に国が混乱に陥るのか、父上と老論派の主張通り国が滅びることに
なるのか、もしくは よりよい国を作るための契機となるか確かめたいと世子は言っている。
私は見守りたいのですと説得します。

チョ・ジェホは、重心を集め、9歳になったイ・サンを世孫に冊封すべきだと英祖に進言します。

老論派のホン・ゲヒは、科挙で騒ぎを起こしたソンを責め大反対します。

そんな中、激怒した英祖はホン・ゲヒに不正の証拠を突きつけ、世孫冊封を主導しろと
要求します。

数日後ゲヒは英祖にお返事をしに参りました。世孫の冊封は私は主導いたしません。
世子様がお手元金を関西に送っています。その金は危険な輩の手に渡った恐れも…
王様の暗殺疑惑あった夜に急いで都を離れた輩がいました。関西のナ商団です。
世子様とつながっている可能性が高そうです…と告げます。

英祖は、私の息子が、私の暗殺を計画中の輩と通じていると?と聞きます。

ゲヒは、今 ミン・ウソプがお手元金を関西に運んでいます。キム・ハングに尾行させました。
今日中に誰の手に金が渡るのかつかめますと言います。

英祖はソンに、お前のお手元金を関西に送ったのか?と問います。

ソンは、平安道にいる監司に送金しました。昨年から飢饉により国中で
死者が続出しています。特に関西の被害が甚大です。しかし国の予算には限りがある
ため私のお手元金から捻出しましたと答えます。

英祖は、本当か?と聞きます。

ソンは、監司を呼んで確かめれば、本当かどうかすぐに判明しますと答えます。

英祖はゲヒに、許せんぞ…世子を陥れようとするとは…これは罷免ではなく死罪に
処しても足りないくらいだ。だが私は挽回する機会を与える。
そなたは賢いゆえ私が何を望んでいるか分かるはずだと言います。

ー2年後ー
世子はひどい腫れ物のため高熱を出します。

医官は英祖に、しばし公務から離れ、温泉は治療効果があると伝えます。

一方、世子嬪はソンが書斎を作っていたと知り、湯時に出かけたソンがいない時に
父親に相談します。

その話を盗み気聞きしていたゲヒの手下がゲヒに伝えます。

そんな中、書斎を討伐すると伝えられたソンは関西に自ら向かいます。

つづく
(感想)
世子嬪は悪気はないと思うけど、父親に相談したことで
老論派のゲヒに書斎がバレてしまったね。

世子嬪を巻き込みたくない気持ちは分かるけど、ソンは世子嬪に
理解を求めた方が良かったのにね(*^^*)

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