- 2015.11.25
大王世宗(テワンセジョン)あらすじ84話
「儒教国のタブー」 世宗は、目が見えるうちに文字創製を成し遂げられるだろうか…と 呟きます。 世宗は進展のない文字創生のヒントとして、発生の仕組みを調べる ために人体の構造を詳しく知る必要があると考えます。 朝鮮は儒学を尊ぶ国だから人体解剖はやりすぎだと王子は話します。 そんな中、世子は朝鮮語の話せる回回人の医者を捜し密かに接触して 連れてこいと指示します。 王様に協力することにしたヨンシルとヘサ […]
「儒教国のタブー」 世宗は、目が見えるうちに文字創製を成し遂げられるだろうか…と 呟きます。 世宗は進展のない文字創生のヒントとして、発生の仕組みを調べる ために人体の構造を詳しく知る必要があると考えます。 朝鮮は儒学を尊ぶ国だから人体解剖はやりすぎだと王子は話します。 そんな中、世子は朝鮮語の話せる回回人の医者を捜し密かに接触して 連れてこいと指示します。 王様に協力することにしたヨンシルとヘサ […]
「思いがけない再会」 世宗はヨンシルの100叩きの刑を見ながら、そなたを捨てた私を許すな… そなたの犠牲は無駄にはせぬ。余は朝鮮独自の暦と文字創製の ために全てを捧げる…と心の中で呟きます。 ヨンシルもまた、私が王様でも同じことをしたでしょうと心の中で 答えているのでした。 マルリは世宗の文字創製事業を阻止しようと、世宗への反対勢力を 地方の学者や有力者へ拡大を図ります。 そんな中、世宗の目はどん […]
「ヨンシルの心」 チャン・ヨンシルは王様の輿を壊した罪で捕らえられ、 世宗に尋問されることになります。 世宗はヨンシルを明に渡さないために、ヨンシルを重刑である 棒叩きの100の刑に処すのでした。 ヨンシルの重刑に集賢殿の役人たちは、朝鮮の暦を作るために共に 頑張ってきた仲間だから一緒に死ぬと世宗に反発します。 マルリは文字創製の証拠をつかもうと躍起になります。 しかし、世宗の文字の研究に没頭し、 […]
「王の盾」 世子は集賢殿の役人に、私は明と戦うつもりはない! だがヨンシルは救う。我々が論議すべきは明と真っ向から戦わずに ヨンシルを助ける方法だと話します。 集賢殿の役人たちは、戦いの決定権は王にありますと抗議します。 世子は、王の誇りとはたった一人の民の命も天のごとく敬い、 尊ぶことである。だから私の誇りにかけてヨンシルを救う!と言います。 マルリは、文字創製のための秘密研究所をつきとめ、文字 […]
「平和か破壊か」 明の皇帝は、朝鮮に測雨器の設計図を明の民の暮らしに役立てば 幸いですと言われると、明の治水に余計な干渉をするな!朝鮮に暦を与えぬ。 今後、朝鮮は明の兄弟国ではない!と激怒します。 それは、皇帝が朝鮮に簡儀台があることに気づいたからでした。 そのため、明は朝鮮に、前触れもなく勅使を送り査察をすると言い 拒否すれば朝鮮と明の国交は今日で終わりだと脅します。 世宗は、簡儀を速やかに解体 […]
「王の涙を測る器」 世宗は文字の研究に没頭しているのでした。 また朝鮮独自の暦を開発しようと研究していたのでした。 しかし、独自の暦を作ることは明への反逆行為だとして、技術を 漏洩した罪で言語学者のファン・チャンは拷問を受けます。 明の皇帝はチャン・ヨンシルを捕らえるよう命令を出します。 そんな中、毎年のように起こる水害に、雨量を正確に測る方法が ないかと考え始め、側雨器を開発します。 そんな中、 […]
「最初の試練」 世子妃と女官の不祥事が宮中に知れ渡り、世子は窮地に立たされます。 講義の座り込みをする儒学生らに世子は、交互に一杯ずつ飲み先に 酔いつぶれた方の負けだ。そなたが負ければ解散。私が負ければ 政務代行を辞退し、世子の座も捨てよう!と言います。 儒学生の1人は、これで分かりました。世継ぎのしかくはありません! 政事を賭け事にするなど…と怒ります。 世子は、少なくともそなたたちに損はないは […]
「世子の四輔星」 シン・スクチュは、科試にも合格してないのに集賢殿に登用されます。 スクチュは幼少から神童と言われ、特に外国語の才能に長けていました。 会話も読み書きも詳しいのでした。 一方、世子妃は世宗に、自らの過ちを告白し廃位を申し出ます。 世宗は、集賢殿の役人に、やはり吏読がいいのではないかと言います。 マルリは、吏読は下級役人の文字です。集賢殿では扱えませんと答えます。 世宗は、ならば も […]
「政治とは」 世宗17年(1435年)秋 景福宮では、よんしるたちが、甲寅字は書体が美しいと話していました。 世宗は、音韻書を印刷し集賢殿に配布し、大明津のような法典を 吏読で訳せ!漢字より吏読のほうが民も学びやすいだろうと 言います。 マルリは、吏読は下級役人の文字です。集賢殿では扱えませんと 答えます。 世宗は、ならば もっと簡単な文字を開発しろ!吏読は漢字より簡単だが、 民にとっては どちら […]
「新たなる決意」 世宗はお忍びで視察に出かけ、突然現れた1人の奴婢チョンドゥンに 字が読めるか?と聞かれます。 世宗は、ケガを?字は読めるが…と答えます。 チョンドゥンは突然、世宗に刀を突きつけ、力を貸してもらう。 逆らったら命はないと脅します。 世宗は、刀をつかみ、刀の使い方くらい覚えてからにしろ! そなたの事情を聞こう。字が読めるかと聞いたな!と聞きます。 チョンドゥンは、何もしてない俺が人を […]