「真実は消えない」
テソクはここで戦うと決め、つらくてもここで決着をつけるとチョン弁護士に告げます。
計画があるのですか?と聞くチョン弁護士にテソクは、ひき逃げは
時効が過ぎた。証拠を見つけても無駄だ。ヒョヌク殺害を立証すればひき逃げも証明できると言います。
チョン弁護士は、解剖結果の確認をすると出かけようとします。
テソクは、チョン弁護士を呼び止めキム教授が妻に宛てた遺書を預けます。
テソクはチョン弁護士に、遺族に渡して事実を公表する。そうなると弁護士資格は剥奪だ。全てが終わったら 韓国病院と俺がしたことを公にする。それまで待ってろ。それから お前はキム教授とは無関係だ。傍観も罪だが責任を取る必要はない。いいな?と告げます。
テソクはチェ刑事にヒョヌクは自殺ではないから再捜査を要望します。
しかしチェ刑事は自殺だといって譲らず、テソクは遺族に再捜査を依頼させ、警察は捜査の義務があり代理人の私は捜査の全てを知る資格がある。解剖の鑑定書を出すよう、チェ刑事に全面対決を宣言します。
記憶~愛する人へ~あらすじ17話後半
テソクは解剖の鑑定書を見て、ヒョヌクは自殺ではない!15年前のひき逃げ犯を脅迫して逆に殺害された!ひき逃げの担当刑事の所轄区内で 死体が遺棄され、刑事は待ってたかのように自殺で処理し 捜査終了と事務所中に聞こえるように大きな声で言います。
テソクはチェ刑事に、裏で操ってる奴に言え!このままだと後悔するぞとな…と忠告します。
近くで2人のやりとりを聞いていたチュ記者は、テソクの行動が別人のように変わったと感じて期待を高めます。
そんな中、テソクは父親の顔を忘れ、頭を下げて通り過ぎます。
テソクの変化に父親は、気がつかなかったのか?いや…そんなはずがない…無視したに決まってる…そうに違いない…絶対にわざとだ…と振り返るのでした。
一方、シン副社長の離婚はト弁護士が有利に合意に達しますが、不利な合意だったテソクが、自分は報酬が貰えればいいという言葉を聞いたト弁護士は軽蔑の眼差しを向け立ち去ります。
チョン弁護士は、ト弁護士から困った時に役にたつかも…とメモを渡されます。
そのメモからテソクは、シン副社長の過去に、麻薬と暴力という言葉を思い出しミョンスの冤罪事件との関わりを感じ取ります。
そんな中、テソクにヒョヌクの彼女から連絡があります。9時にカフェで約束して、捨てられていた子犬を連れて一旦帰宅します。
その帰り道、車を尾行されていることに気がついたテソクは急ブレーキをかけ、当て逃げされたと車のナンバーを警察に届けます。
その頃、イ代表は、そんなヘマをするとは!尾行は中止だ。おとなしくしてろと電話をかけていました。
テソクはカフェでヒョヌクの彼女から、彼が これを あなたに渡せと…連絡が途絶える前日に、もし3日以上俺と連絡が取れなくなったらパク弁護士に渡せと連絡先のメモを受け取ったと話します。
テソクは受け取ったUSBを聞いて、耐えきれなくなり車から降り吐いてしまいます。その直後 何者かに殴られ気を失い、USBも盗まれてしまいます。
チョン弁護士は倒れているテソクを見つけ助け起こします。
テソクはUSBを奪ったのはイ代表だと思い、逆上しますがチョン弁護士が必死に止めます。
テソクは、俺には時間がないんだ。全て忘れてしまう…15年間目をそらして生きてきた!やっと見えてきたのに…時間がない。俺の頭から
…俺の胸から…真実が なくなったら その時は もう何もできないと泣いて訴えます。
チョン弁護士は、ドンウは覚えてます。あなたがドンウのために何をしたのか見守ってます。あなたの記憶が全て消えても真実は消えない。いくら消そうとしても闇に葬ろうとも絶対に消えません。あと少しだけ頑張ってくださいと涙を流し説得します。
テソクは落ち着きを取り戻し夜空を見上げるのでした。
つづく
記憶~愛する人へ~あらすじ17話
(感想)
テソクとチョン弁護士の世代を超えた友情が胸を熱くします。
何かチョン弁護士がドンウの生まれ変わり、いいえ!ウソクが
生きていたらチョン弁護士のような熱血な青年になってたと思う
(´༎ຶོρ༎ຶོ`)