記憶〜愛する人へ〜あらすじ21話(最終話)

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記憶~愛する人へ~あらすじ21話(最終話)

「審判が下る」

テソクは事務所を去ります。

イ代表は息子のスンホの事件が明るみになり、全ての役職を辞任します。

そんな中、クォンの再審請求裁判が始まります。

テソクは個人事務所を開設し、チョン弁護士と秘書のソナも加わります。

そんなある日、テソクはスンホからネパールにボランティアに行くと電話で伝えられます。

テソクの病気は進行し続けていました…

ある夜、妻ヨンジュが夜中に目を覚ますと隣にテソクの姿がなく、

リビングでトイレの場所が分からなくなって佇んでいるのでした。

テソクはチョン弁護士に、次の公判…お前がやってくれと頼みます。

チョン弁護士は、弱気になったテソクを、諦めてはダメです。決着をつけられるのは あなただけです。依頼人の無罪を証明しシン副社長を真犯人にできれば、ファン会長(イ代表の母)の裏工作が暴け、そうすればヒョヌク殺害教唆を証明する機会もできます。ドンウのためにも勇気を出してと励まします。

記憶~愛する人へ~あらすじ21話(最終話)後半

そんな中、シン副社長の父の会長がテソクを呼び出し買収を持ちかけます。

テソクは、私はアルツハイマーですよ…もう損得に興味はない。今はただ失ったものを取り戻したいだけですと断ります。

次の公判の日を迎えます。

テソクは被告人クォンの無罪を勝ち取ります。

シン副社長は殺人容疑で拘束されます。

ファン会長は自殺します。

裁判が終わるとテソクの病気は急激に悪化します。

そんな中、ヨンジュはテソクの友人であり主治医から、テソクの病気が進行したら渡してくれと言われたと箱を渡されます。

帰宅したヨンジュは、箱を開けると

〝ヨンジュさん…これを聞いてるということは お前を忘れるほど悪化したんだな…最初に道に迷った日を思い出す…あの時は絶望しかなかった。神が恨めしく何の希望も持てなかった。でも不思議なことに最近はアルツハイマーが神の恵みに思える。それはきっと いつもお前と子供たちが俺のそばにいるからだ。お前には言葉で言い表せないほど感謝してる。銀行の貸金庫にお前を俺の法的代理人だと証明する書類がある。俺が入る施設の契約書も入ってる。俺からお前への最後の頼みだと思って聞き入れてくれ。お前に会えただけで 俺は十分恵まれてる。ヨンジュさん…愛してる〟とボイスレコーダーに録音されていました。

記憶~愛する人へ~あらすじ21話(最終話)

(感想)

テソクは最初の結婚の時に息子をひき逃げされ亡くし

アルツハイマ~という病気によって、息子を殺した犯人、

そして、自分が扱った事件が冤罪だったことに気がつき、

記憶がなくなる前に自分の人生で気になっていたことを解決する。

そこには、妻ヨンジュや、友人、後輩のチョン弁護士と秘書のソナが

テソクを蔭で支える姿に、感動を覚えたわ~~

そして、テソクと父親との確執が、テソクの病気によって

緩んでくるのが涙を誘った。

例え、親でも、立派な職業についている人でも、完璧な人なんかいない。子供は親を許せだ時、何かが変わるんだと思った(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

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