三国志ー趙雲伝ーあらすじを44話
「瓜二つの娘」
諸葛亮に会った魯粛(ろしゅく)は呉の孫権の元に戻ります。
呉では曹操に帰順するか戦うかで大騒ぎになっていましが、孫権は
躊躇していました
魯粛は孫権に、張昭たちは曹操に帰順すべきと言っていますが、そのような言葉を信じてはなりません。帰順は最悪の選択です。皆は帰順しても地方の役人になれますが、孫権殿はよくて諸侯に格下げ。二度と今の地位には戻れませぬと助言します。
孫権は、しかし、曹操を相手に戦う自信もないと言います。
魯粛は、曹操のことを知りたければ諸葛亮を呼び話を聞くのがよいかと思うと進言します。
一方、高則は絶命谷で目が覚め、そこで楽淵(がくえん)と出会います。
楽淵は高則に、生かされたのは天がそれを求めたのだ。例えば わしは数十年前に命を落としていたはずだった。しかし天は わしを生かした…その後は この美しい谷底で長い歳月を心静かに送ってきた…天は〝楽毅百戦術〟を世に引き継がせるために わしを生かしたのだ。
同様に そなたが生き残ったのも使命があるからに違いないと話します。
高則は、使命?と尋ねます。
楽淵は、これも定めなのであろう。だから子龍を捜しに行ってわしは
そなたに出会った。まずはゆっくりと養生することだ。生きるも死ぬも行くも とどまるも自ら決めればよいと言います。
一方、趙子龍と柳慎は、諸葛亮の命を受け桂陽に豪商として潜入していました。
2人がある店で食事をしていると、男たちに追われた娘が逃げ込んできます。
足を滑らせ子龍の胸に倒れ込んだ娘は、死んだはずの軽衣とそっくりの馬玉柔(ばぎょくじゆう)でした。
その頃、諸葛亮は孫権と会い、曹操の軍など私に言わせればアリの群れ。簡単に破ってみせますと話します。
話を聞いた孫権は、曹操と戦うことを決意します。
つづく
三国志ー趙雲伝ーあらすじ44話
(感想)
諸葛亮の頭の良さはピカイチだね~策士だわ‼️
軽衣にそっくりの馬玉柔が、これから子龍とどうなるのか
気になるね😊