三国志ー趙雲伝ーあらすじ24話
「幼なじみの遺言」
牢から釈放された趙子龍は擎児(けいじ)と捨妹(しゅうまい)と共に李全の師である楽淵(がくえん)を捜す旅に出ます。
夜、沼のほとりで3人で話をしていると趙子龍が、目の前が霞むと言い始めます。
捨妹は医者を捜しに行きます。
趙子龍は擎児と思い出に浸っていると、高則に盛られた毒のせいで突然、目に痛みだし見えなくなります。
そこに顔を布で隠した黒衣の男が現れ、子龍に斬りかかってきます。
趙子龍は目が見えぬまま槍で応戦しますが子龍を庇った擎児が刺されてしまい死んでしまいます。
子龍も倒され、底なし沼に飲み込まれてしまいます。
黒衣の男は高則だった。
医者を連れて戻って来た捨妹は、擎児の亡骸と趙子龍の姿がなく
驚きます。
一方、沼に飲み込まれた趙子龍が気がつくと目の前に大師匠の楽淵が立っていました。
楽淵は趙子龍に、お前が気を失っている間にわしが気功で毒を出し
先ほど気を整えた。それで槍を引き抜くことができたのだ。あの槍と縁があるゆえに抜けたのだと話します。
趙子龍は、私は底なし沼に飲み込まれたのに なぜ絶命谷に?と尋ねます。
楽淵はわしも同じだった。沼と絶命谷 そして映月湖は水路でつながっているのだと答えます。
楽淵は趙子龍に百鳥朝鳳槍と兵書を渡し、ここを出るのだ。皆が待っているぞと告げます。
李全の家に戻った趙子龍は、李全らにもし黒衣の男が高則なら尻尾を出さないでしょう。証しを得るのは難しい。時機を待ちます。今も国賊の董卓(とうたく)は暴政を続けており諸侯は争い 民は苦しんでいます。今は私怨を晴らすより国難に当たるべきですと話します。
李全は趙子龍に、どうやら 何か考えがあるようだな。世に出て戦う気か?と尋ねます。
趙子龍は、はい。と答えます。
李全は、柳慎と周と捨妹は趙子龍と一緒に戦うため ここを出ることを許します。
軽衣と趙子龍は離れていても互いを信じ恋しく思っていました。
一方、旅立つ前夜、妹を亡くした柳慎と飛燕は、互いの気持ちを確かめ合います。
李全と娘の飛燕は真定県に残ります。
つづく
三国志ー趙雲伝ーあらすじ24話
(感想)
擎児が死んじゃったね😭😭😭可愛そう…
高則は軽衣を奪われ、趙子龍が真定県の英雄になったことが
許せなかったのね~心の中はドロドロとした恨みがあったんだ😱😱