三国志ー趙雲伝ーあらすじ46話
「草船借箭(そうせんしやくせん)」
諸葛亮は10 万本の矢を用意するという約束の日の早朝、魯粛(ろしゅく)に藁束(藁束)で覆われた船を 20 艘用意させます。
夜明け前 船隊は長江の濃霧に紛れ、曹操の寨に近づき太鼓を鳴らし鬨の声を上げます。曹操は霧の中に伏兵がいると疑い出撃せず、代わりに弓兵1万に船隊に向け一斉に矢を放たせた。
飛来した無数の矢は次々に藁束に突き刺さり、船隊を旋回させると反対側で矢を受けさせた。その後 夜が明け霧が晴れると、船の両側に
びっしりと矢が突き刺さっていた。軍営に戻り 矢を数えると一艘につき 6000本ほどの矢が刺さっており合計で十数万本になっていました。
諸葛亮は魯粛に、周瑜(しゅうゆ)が人手も材料も与えず私を殺そうとしたのは明白だと言うと立ち去ります。
柳慎は馬玉柔(ばぎょくじゅう)に冷たいと趙子龍を諌めます。
趙範(ちょうはん)が不老長寿の薬を作らせていると知った馬玉柔は、
偽道士に成りすまし霊薬を渡すと言って、財宝を隠している場所に案内させ、開けさせると柳慎と趙範を気絶させ財宝を奪おいます。
一方、趙子龍は柳慎を捜しにやってくると、大きな金の塊を盗もうとして檻に閉じ込められた馬玉柔を助けます。
馬玉柔は趙子龍の頬にキスをして財宝を夏江まで送るわと立ち去ります。
つづく
三国志ー趙雲伝ーあらすじ46話
(感想)
趙子龍はモテモテだね❣️
それにしても諸葛亮って機転がきいて、落ち着きのある人だね~