三国志ー趙雲伝ーあらすじ8話
「高則(こうそく)救出」
趙子龍は耿純(こうじゅん)が高則の命を狙い、浴場に向かっていることを知らせにいきます。
趙子龍は高則に女装させて浴場から連れ出そうとしますが、女にしては足が大きいと気がつかれてしまいます。
そして腹を斬られ絶体絶命の高則を趙子龍は助け出すと、町の城門は閉ざされていましたが、機転を利かせて嫁が流産したと言って、何とか城門を通過することに成功します。
高則は趙子龍に、昔 雀蜂に刺された時も助けてくれた人がいる。
私の幼馴染だ…助けるように頼んだのは その人だろ?と聞きます。
趙子龍は、気がついたのか。だが名は明かさぬ約束だと答えます。
高則は今日は礼を言う。お前の立場なら私を殺して当然なのにと言います。
趙子龍は、国賊 董卓のために働いているのはもったいないと言います。
高則は、お前の知恵や度胸は高く評価するが、武術はまだ評価に値しない。修練を積み私と互角になれ。倚天剣と青釭剣は その時に頂くと言います。
趙子龍は、再び戦う日を楽しみに待っていると拳を合わせます。
無事脱出した高則は洛陽へと帰って行くのでした。
一方、王允(おういん)が董卓(とうたく)に近づこうと画策していましたが、董卓は警戒心が強く呂布にしか心を許さず、2本の宝剣にしか興味がないでした。
趙子龍は軽衣に、高則は君の幼馴染だろ?なぜ避ける?と聞きます。
軽衣は、ただの幼馴染だしそれ以上の関係になる気もないの。もちろん友人だから困った時は助けるわよ。でも男の人としては見られない。今 願うのは都に戻ったあの人が董卓の罰を免れること…と答えます。
軽衣に擎児のことを聞かれた趙子龍も、擎児は私より幾月か年下だが
まるで姉のように あれこれ世話を焼きたがる。幼なじみでいわば兄弟みたいな仲だと答えます。
2人は馬に一緒に乗り師匠の家に行きます。
趙子龍のことが好きな擎児と飛燕は、趙子龍と軽衣が手をつないでいるのを見て機嫌が悪くなります。
そんな中、趙子龍は2本の宝剣を都に持って行くために、3人の達人と闘い武術の腕を上げたことを師匠に認めてもらおうとします。
つづく
三国志ー趙雲伝ーあらすじ8話
(感想)
軽衣は、擎児と飛燕に趙子龍のことで嫉妬されないように、
上手に立ち回るずる賢い女性のように思えるんだけど~🧐🧐