三国志ー趙雲伝ー あらすじ1話
「倚天(いてん)剣と青釭(せいこう)剣」
後漢(ごかん)の末期 世は混乱を極めた。
朝廷内では外戚が権力をほしいままにし、宦官による政への干渉が
強まった…
一方、ちまたでは黄巾(こうきん)の乱が起き 地方の諸侯や山賊も
それに乗じた。
そんな中、漢帝国が存亡の秋(とき)を迎えます。
皇帝は趙安(ちょうあん)と李全(りぜん)に、朕は帝位を廃され、母も董卓(とうたく)に毒殺された。死は覚悟しておる。ここに倚天剣と青釭剣がある。2本の剣は〝護国神器〟だ。これがあれば漢は滅びぬ。いずれ賢君を得て国を立て直せると信じておると2人に二本の剣を託します。
一方、董卓は他の諸侯を威圧するために、護国神器の宝剣を必ず手に入れよ!と命じます。
その頃、趙安と李善は2本の宝剣を持って、それぞれの故郷に隠れます。
趙安は董卓が送り込んだ兵に立ち向かい、民と青釭剣を守るために命をかけ、死の間際に息子の趙子龍(ちょうしりゅう)に剣を託します。
長安を殺したのは夏侯傑なのでした。
趙子龍たちは董卓に見つかる前に、李全を捜すため真定県に向かいます。
そこで趙子龍は鉄面を作り、山賊に追われている女性を助けます。
ー虎牙山ー
3番目の頭目を殺された山賊たちは、鉄面侠を亡き者せよと報復を誓います。
つづく
三国志ー趙雲伝ーあらすじ1話
(感想)
趙子龍が鉄面侠になって剣を使う場面は素敵です💕