三国志ー趙雲伝ーあらすじ5話

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三国志ー趙雲伝ーあらすじ5話

「墓前の三つ巴」

趙子龍は、ひどい頭痛に悩まされていると、道で出会った名医の華佗と同胞だという男に声をかけられます。

男は、心の問題が体内の循環を滞らせ、それが頭痛を引き起こしているのだ。悩みを吐露することで痛みは和らぐだろうと話します。

趙子龍は、あなたは見識があるようだ。1つ教えてください。親の言葉に従うことは孝行でしょう…だが 親不孝なることもある。従わぬことが孝行なこともあるが それも結局は親不孝になる。私はどうすべきでしょう…と悩みを打ち明けます。

男は、存命の時に親の言葉に従うことは当然の孝行です。死後も親の教えを守り安寧に生きることはさらなる孝行になる。加えて 世に名を残せば大いなる孝行となり 国や民のために尽くせば最高の孝行となる。身体は親からの贈り物。大切にせねばならぬ。しっかり生きることが孝行の基本だと助言されます。

山賊に来なければ父母の墓を荒らすと脅された趙子龍は苦悩します

一方、軽衣は趙子龍が鉄面侠だと知っても父親に報告せず、鉄面侠は悪者じゃない。むしろ山賊から娘を救った英雄よと侍女に言います。

柳慎(りゅうしん)は慎重な態度の趙子龍に腹を立て、1人で山賊のもとへ乗り込みます。

それを知った趙子龍は青釭(せいこう)剣を師に託し、父母の墓へ向かい、山賊の2番目の頭目、姜峰(きょうほう)を人質に取ることに成功します。

しかし、そこに高則(こうそく)から援軍として送りこまれた官兵がやって来ます。

山賊と官兵は、趙子龍と柳慎の取り合いになり戦いが始まります。

そこに高則が現れ、山賊の頭目に、仲間を連れて さっさと立ち去れと命じます。

つづく

三国志ー趙雲伝ーあらすじ5話

(感想)

高則の登場で趙子龍と柳慎は絶体絶命だよね~😱

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