三国志ー趙雲伝ーあらすじ43話
「天に舞う綿のように」
高則は、子龍に青釭剣を奪われたと聞いて焦ります。
その頃、軽衣は子龍に会って真相を確かめようとしますが、戦の途中だからと逃げられ憎むようになり、宝月利用しようとしていました。
一方、劉備たちは、諸葛亮(しょかつりょう)の手引きで長江(ちょうこう)の川を渡ろうとしていました。
そこに宝月の侍衛の霜児(そうじ)が現れ、軽衣が宝月を剣で脅し
趙子龍が来なければ殺すと言っていると伝えます。
宝月は恩人だと言うと子龍は1 人軽衣のもとへ向かいます。
軽衣は、自分の問いに対する子龍の答から、高則の仕業だったと真相を知ります。
そこに高則(こうそく)が現れ子龍に剣を向けます。
しかし、その剣先は子龍を庇った軽衣に刺さります。
子龍は高則を追いかけ決着をつけ李全、捨妹、軽衣の敵を取ります。
虫の息の軽衣は戻ってきた子龍に、〝人生で1番の幸せは あなたを愛したこと〟〝私が死んでも土の中に埋めないで…天に舞う綿となって あなたを見守りたいの…〟と言い遺し亡くなります。
子龍と宝月は、軽衣の望み通り遺体を焼きます。
その頃、曹操は、当陽で敗戦を喫し劉備を取り逃がしたうえ2本の宝剣まで失ったと激怒し、何としても宝剣を取り戻すのだと曹洪に命じます。
劉備の元に戻った子龍は諸葛亮に、一度 魯粛(ろしゅく)を避けながらここへ呼ぶ訳は?と質問します。
諸葛亮は、避けた訳でわない。魯粛には思惑がある。我々の内情を簡単に把握させれば あやつに見くびられる答えます。
柳慎は、なるほど。我々は手強いと思わせるためですねと言います。
諸葛亮は、じきに魯粛が来る。無論 礼は尽くすが1つ 子龍に頼みがある。魯粛が来たら驚かせてほしい。忘れられないほどなと言います。
諸葛亮は子龍たちに近々 商人に成りすまして桂陽に行ってもらうとはなしていると魯粛が現れます。
つづく
三国志ー趙雲伝ーあらすじ43話
(感想)
高則は夏侯傑や軽衣にとっても悪縁だったようだね‼️
子龍は軽衣が亡くなっても悲しんでいられない立場で可哀想💦
私が男だったら軽衣みたいな女性が好き❤️