花郎(ファラン)あらすじ19話

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花郎(ファラン)19話

ソヌとアロは新羅に戻ると、2人だけの甘く幸せな時間を過ごします。

一方、アンジの息子が王を名乗り、死を覚悟して戦い民を救って戻ってきたと聞いた只召太后は叔明王女に、あの者をどう思う?と尋ねます。

叔明王女は、正義を重んじ 恐れを知らず 統率力がある者ですと答えます。

只召太后は、もしや心を寄せているのか?と問います。

叔明王女は、あり得ませんと答えます。

只召太后は、そなたは私に似ている…ゆえに不安でならぬ…源花に倣った花郎は強くなりすぎた。花郎は民の支持を集め私の手を離れてしまった。そこで源花に任ずる…源花だった2人の末路を知っておるか?と叔明王女に聞きます。

叔明王女は、2人とも非業の死を遂げましたと答えます。

そんな中、ソヌは只召太后に呼ばれ、花郎の前身は源花だ…2人の女人が源花として皆を率いた。南扶余でアロが民を守ったそうだな。

よって アロを源花に任命し私のそばに置くと言い渡されます。

ソヌは、私1人では力不足ですか?と聞きます。

只召太后は、そなたを動かすためにアロを利用するのだ。王を僭称したなら王の役割を果たせ。元来 君主たる者は民はもちろん己をも

欺かねばならぬ。私は王座を守るためなら何でもできる。我が子を王にするためなら何事にも恐れぬ。そなたを欺き 我が子を欺き、世を欺く準備はできている。そなたも欺け。妹を失いたくないならと

告げます。

一方、王としての振る舞いができなかったばかりか、ソヌとアロの関係まで知ったジディはやり場のない思いに苛まれていました。

そんな中、宮中で馴染みの場所にいたジディは、叔明王女に〝兄上〟

王様では?と聞かれます。

ジディは、違います 王女様と立ち去ろうとします。

叔明王女は、待つのだ!気づかなかったとは…今まで ずっと このような生き方を?と聞きます。

ジディは、そなたには想像もできまい…と答えます。

一方、パンリュは養父パンシルが王になるのを手伝うと告げます。

フィギョンはそんなソヌに接近し、本物のの王になって世の中を変えないか?私が王座に就かせてやると言います。

ソヌは苦悩します。

ジディはアロに、お前が好きだ…共に畑を耕し子を産み育てて

平凡な民として生きたい…私と添い遂げぬか?何もしてやれぬ

財宝も お前の好きな銀塊もない…満足な家も用意できぬかもしれぬ。

でも一緒になるため 新羅の王を捨てる覚悟でいる。一緒にならぬか?いや 一緒になろう。お前がソヌを好きでも構わぬ。だが…

私のもとへ…これからは お前だけの真興として生きると告白します。

アロは、私を口実に逃げるおつもりですか?王様はなぜ王にならねばならぬのか 自らに問いながら生きてこられました。そして王として

なすべきことを悟られたはず。それゆえ王様は苦難や恐れに打ち勝てたのです。何かを諦めた人は目で分かります。王様は一度も諦めたことがない…と話します。

只召太后から真興王に譲位すると聞かされたヨンシルは、ソヌに刺客を送ります。

その頃、ヨンシルの寝所にはジディ(真興王)が侵入し、顔なき王、真興だと短刀を突きつけます。

つづく

花郎(ファラン)あらすじ19話

(感想)

ソヌを王だと信じ、スホたちがソヌを守るため剣術を使う姿に

うっとりしてしまいます。

花郎一人一人の人間味溢れる描写も、いいですよ👍

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