奇皇后 あらすじ 50話

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「永の別れ」

タンギセはタファンに、マハはワン・ユとヤンの子だと嘲笑い、タファンは、そんなはずはないと激高し、タンギセを斬ります。

タファンは宮殿の外でソ尚宮に会い、その話が事実であることを確かめると、話が漏れぬようソ尚宮を殺して口を封じるのでした。

タファンはこの事実を知る者はすべて殺す…と呟きます。

一方、皇太后にメバク商談の頭から金塊が届き、新たな皇帝を立て、手を組もうと話します。

そんな中、ワン・ユの高麗王の復位が決まり、ヤンはワン・ユに、二度と私のような哀れな民は出しませんよう…異国に贈った民を見向きもしない母国が不実なものか、元に連れてこられて、ようやく分かった…
強い高麗を築いてほしいと話し涙を流し別れます。

皇后即位式の日、ヤンは万歳を唱える人々の群れの中にワン・ユの姿を見つけて、一筋の涙を流します。

その夜、皇后になったヤンは、夢を見ているようだと言うと、タファンは、私たちにとって最も嬉しい日だと優しく抱き寄せます。

タファンは、眠っているヤンを残し、ヤンを守るためにワン・ユを殺そうと密かに兵を率いて出発します。

そんな中、ヤンは夢の中でマハとワン・ユに出会い、別れを告げられて目が覚めます。

ヤンは不安を覚える中、タルタルからワン・ユの身が危険だと聞いて急いで馬を走らせます。

一方、タファンの兵が現れ取り囲まれたワン・ユは、何故 自分を殺すのか理由を問います。

マハが誰の子が知っている…お前を殺さねばヤンが死ぬのだ!そなたが死ねばヤンは生きられる!と言うタファンの言葉に、ワン・ユは剣を落とします。

ワン・ユは、スンニャン(ヤン)はお前の命を何度も救った…
お前はスンニャンのために何をした?スンニャンが愛おしいと…
ならば私を殺し…と話している途中でタファンがワン・ユを刺すと、ワン・ユは死んでもスンニャンを最後まで守ると言い残し息絶えます。

その夜、ヤンはワン・ユの亡骸を抱きしめ、王様…王様…
私との縁を断ち切り、自由になってください。来世では私のことなどお忘れください…でも私は忘れません!来世でも頂いたご恩をきっとお返しいたしますと泣き崩れるのでした。

ヤンは、タファンがワン・ユを殺したのは自分のためだったと知り、1人ですべてを抱えようとするタファンを抱きしめます。

そんなタファンはコルタの薬湯の中毒になり頭痛が起きるとその薬湯なしでは生きられない体になっていきます。

そして、タファンも時々記憶が消えることに不審を覚えるのでした。

ヤンとパンたちは、面を被ったメバクの頭に、お前は誰だ?と聞くのでした。

つづく

奇皇后 あらすじ 50話(感想)

ワン・ユのヤンに対する深い愛情が、痛いほど分かるわ…
そしてタファンのヤンに対する愛情も…

権力のある者に、愛されてしまったためにヤンは普通の幸せを手にできなかったけど、ワン・ユとヤンは愛情だけでなくお互いを尊重しあっていたんだわ
。・°°・(>_<)・°°・。

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