「覚悟の帰還」
ヤンは見つけた血書をチョクホに見せます。
チョクホは、先の皇帝陛下の印の蝶の絵も描かれていて、
本物に間違いないと言います。
一方、陛下は、長官たちに側室を迎えることを提案されます。
側室を選ぶため皇太后を復位させ、各行省から候補を出して選ぶことになります。
ー高麗ー
ヨンチョルは姪との縁談を進めます。ワン・ユは復位をするために婚姻を受け入れ、
ワン・ユは、ヨンチョル一族を破滅させスンニャンの仇を取ってやる!と
復讐に燃えるのでした。
その頃、ペガンとタルタルは、奴婢として捕まったヤンを見つけます。
ペガンは、俺が今あるのは、ヤンのおかげだから、ヤンを助けるぞ!と
タルタルに言います。
奴婢の競売の日、ペガンは兵士らを1年食べさせる資金で、ヤンを競り落とします。
ヤンは陛下が声を失った事と、ワン・ユの結婚と復位を聞き、涙を流します。
その夜、山賊に殺された、高麗の仲間達から預かっていた、手紙を読みます。
ヤンはヨンチョル一族に復讐するために、ペガンに自分を側室候補にして
くださいと言います。そして血書を見せます。
タルタルは反対し、我が一族ではないから信用出来ないとヤンに言います
ヤンは刺繍、楽器、舞、書物など何でもこなしてしまうのでした。
そんなヤンを、反対していたタルタルもペガンに従うのでした。
ヤンが側室候補として皇宮に行く日は、高麗のワン・ユの婚礼の日でした。
ヤンは馬車に乗っていると、ワン・ユを思い出し涙を流します。
〝この涙は、王様(ワン・ユ)のために流す最後の涙です…
力なき高麗の民のためにも、必ず復位なさってください…
これからは私は己の道を行きます…私から父と子供と仲間を奪った者達に
私のやり方で復讐します… 〟と心に誓います。
ヤンは宮殿に遅れて入っていき、自分の名はキヤンだと言います。
キヤンと言う側室候補を見て、トクマンと皇太后は驚きます。
陛下は、側室候補の中にヤンを見つけると、驚愕し声にならない声をあげて
〝ヤン〟と呼ぶのでした。
つづく
奇皇后 あらすじ 24話(感想)
なんだかすごい展開になってきましたね。
でも王様(ワン・ユ)が可哀想。
ヤンが可哀想です。
ヨンチョルが憎らしい。。。。
これからの大逆転に期待ですね〜♪