「母なる時間」
チヤンは、サガムンが成宗を暗殺しようとしていることを知り、
サイルラに断固阻止するように命じます。
一方、スはソンと共に過ごします。父の先王のことをどう聞いているか尋ねます。
ソンは、政事には関心がなく酒色におぼれて国の道徳を退廃させたと
答えます。
スは、そう言うのも無理はない…だが それは ほんの一面にすぎぬ。即位なさった
当初は聖君であられた。幼い頃に受けた心の傷が深かったため晩年には政事を
遠ざけてしまわれた。それでもお前の誕生を機に聖君に戻ろうと努力されていた。
お前に尊敬される父になろうと…あのように早世なさらなければ…と話します。
ソンは民を思う母の強い思いに触れ、母を憎んできたことを愚かだったとを悔いるのでした。
その頃、ウクの妻としてひっそりと暮らすソルのもとをヒャンビが訪れ
明福宮に戻るよう伝えます。
ソルは、明福宮には絶対に帰らないわ。いくら説得しても無駄よ…
私は二度と旦那様と離れないと拒否します。
ヒャンビは困った顔をし、崇徳宮主様はソル様を明福宮の主になさる
おつもりです。お二人で一緒に明福宮に行かれてはいかがですか?と
言います。
慶州院君は、ソルと一緒に崇徳宮主様に謝罪するつもりだったから、近いうちに訪ねると答えます。
そして、黄州を捨てソンと共に開京で暮らすことを決めたスは、西京にいる成宗を
訪ねますが、そこには成宗を狙うサガムンの姿があるのでした。
そんな中、スとソンは西京にいる成宗を訪ねます。
そこで、常春殿から火が出たと伝えられ大騒ぎになり、成宗はスに、西京の民と
共謀し反乱でも起こすつもりか?と激怒します。
スは、どういうことですか?私はソンの件でここを訪れただけですと告げます。
成宗はソンを無理やり連れて行きますが途中で、サガムンが放った矢で
怪我をします。
つづく
千秋太后(チョンチュテフ)あらすじ14話
(感想)
ソンはあんなに小さいのに、母である崇徳宮主の気持ちを
理解して利口だね〜