ミーユエ王朝を照らす月 あらすじ20話

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ミーユエ王朝を照らす月あらすじ20話

「符節」

秦王は寝所・蕙院に戻るミーユエと鉢合わせになり、初めて会った

頃のソナタはどこへ行った?と心配します。

ミーユエは、大人になったのです…子供のままではいられません…

時に人は一瞬で大人になりますと答えます。

秦王は、そなたは王后の侍妾の割に質素な身なりであるな。少司命の舞を披露した時は輝いていたと言います。

ミーユエは、女は愛する人のために着飾り 男は愛する人のために死ぬ…と言います。

秦王は、黄歇殿は不幸であったが秦にはよい男も多いと話します。

ミーユエは、理解し合える者とは限りませんと答えます。

秦王は、全くその通りだ…と同調します。

その頃、魏夫人と魏少使の寝殿に前王后の遺品が続々と運ばれ、

足の踏み場がないのでした。

魏夫人は妃たちを集めて姝王后への対抗を呼びかけますが、団結しないのでした。

一方、蜂飼いに救われた黄歇は、自分の名前も記憶の全てを失っていました。

その頃、ミーユエは姝王后から下賜された絹織物を衛良人(えいりょうじん)に届け、そこで秦の関所を通る際検問を免除される符節を

目にします。

衛良人は、〝符節〟は大王が后妃に1人に1枚ずつ発行していて、下位の妃や侍妾は持っていない。魏夫人、唐夫人、虢(かく)夫人そして私がもっているわ。去年は 魏少使と樊(はん)少使にも配られた。王后もお持ちのはずよと教えてくれます。

ミーユエは、符節ごとに違いがありますか?義渠(ぎきょ)でこの

符節を見ました…それぞれの符節にどんな違いがあるのですか?と尋ねます。

衛良人は、その問いには答えず、符節を返してと言うと、裏に国名が書かれていると話し、その件は これ以上 詮索しないほうがいいわと

忠告します。

ミーユエは符節の存在を知り、義渠への内通者が王宮内にいると推理し秦王に報告します。

樗里疾は魏夫人と公孫衍(こうそんえん)に疑いの目を向けます。

ミーユエは粘土で符節を再現し記憶を甦らせ、国の名前を思い出そうとします。

そこへ大監がやってきて、何をしているのか尋ね、王后と虢美人が

やって来る前に、粘土で作った符節を水の中に入れます。

それを見た虢美人は姝王后に、ミーユエが〝符節〟を偽造していると訴えます。

姝王后は虢美人に、こんな粘土細工で処罰しろだなんて私をからかってるの?根も葉もない噂を真に受け罪なき者を陥れるとは言語道断。

反省のため 1ヶ月 外出禁止。本件は大王に報告すると告げます。

つづく

ミーユエ王朝を照らす月 あらすじ20話

(感想)

大監はミーユエにとって味方?敵?

何だか、ワクワクするわ💓

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