ミーユエ王朝を照らす月あらすじ47話

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ミーユエ王朝を照らす月あらすじ47話

「甘い罠」

張儀はミーユエの助言に、蜀討伐に賛成すると同時に蜀攻めの名案を

ひらめきます。

張儀は秦王に、強欲な蜀王に財物を与える策を話し、これはミーユエが恨みへの固執に気づかせてくれたと明かします。

ミーユエは稷(しょく)のことで大王から叱責を受けてから承明殿から足が遠のいていました。

そんな中、秦王はミーユエに、ずっと承明殿に来ないと思ったら 庭に隠れていたのか。韓 蜀 どちらを攻めるかの議論は もはや意地の張り合いだ。相手を負かすための口論になり議論が進まぬ。子供たちに意見を言わせたのは皆に客観性を取り戻させるためだ。冷静な判断を取り戻せば利害も明確に見えてくる。そなたは朝廷の大局を見もせず

砥石だのと言いよって…と話します。

ミーユエは大王から真意を聞き、私の誤りです。お許しくださいと

謝り笑顔が戻ります。

秦王は、張儀を助けた功に免じ今回は特別に許そうと手を差し伸べ、2人の仲も元通りになります。

そんなある日、珠王后は稷を亡き者にしようと企み、少司命の祭祀の前日、蜂を引き付ける香りを染み込ませた着物を稷に贈ります。

当日、稷よりも先に蜂の大群に襲われたのは、外出禁止の約束を破り庭に出た蕩で、葵姑に守られた稷は軽症で済みます。

しかし、蕩と葵姑は重篤に陥いります。

殺人蜂に刺されたら治療法がないと医官から言われた秦王は〝2日以内に殺人蜂の毒を治療できれば1万金を与える〟とおふれを出します。

つづく

ミーユエ王朝を照らす月あらすじ47話(感想)

ミーユエの息子・稷を殺そうとした珠王后の策略が、

自分の息子・蕩の命を危うくしてしまうなんて…

悪いことをしようとするから、自分に返ってくるんだよね‼

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