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ミーユエ王朝を照らす月あらすじ38話
「謎解き」
中行期（ちゅうこうき）は笵賈（はんこ）に、〝和氏の壁〟の情報を
世間に広めさせ、大儲けしようと企んでいました。
一方、義渠（ぎきょ）から戻った張儀はミーユエに、狼（ろう）がずいぶん背が伸び義渠王は弟同然に可愛がっていたと報告します。
そして、公孫衍（こうそんえん）が義渠を懐柔し秦に対抗しようとしていて、もし秦と義渠の間で戦になれば〝狼〟は両国の板挟みに苦しむぞと心配します。
ミーユエは、大王にお願いして 〝狼〟を秦に呼び寄せるわと答えます。
張儀は、もう一つ話がある…〝和氏の壁〟が現れた。昭陽の屋敷から消えた際には食客の私が貧しいゆえに疑われて侮辱を受けた因縁の玉だ！大富豪というほどではないが、私も それなりに財産が出来た。あれが咸陽にあるなら手に入れたい。当時の真犯人を捜す手がかりになるかもしれぬと話します。
ミーユエは張儀に、あなたに代わって私に買ってほしいと言うの？
急に咸陽に現れたのは何か怪しい気がするわ…と心配します。
張儀は、咸陽に現れたのは吉兆かもしれんと言います。
ミーユエは張儀に頼まれ、和氏の璧の購入に乗り出します。
それを知った珠王后は、「玉を得る者は天下を得る」という宮中の噂からミーユエが野心を抱いていると疑い、どんなに高くても手に入れるように命じます。
〝和氏の壁〟をミーユエと珠王后、どちらも譲らず値が上がっていると繆大監から聞かされた秦王は、ミーユエは玉や富に関心がない。
張儀の頼みでなければ傍観していたはずだ…張儀にしてみれば
地位と富を得た今も過去の屈辱は消えぬのだろう…その屈辱は張儀が楚を憎み 楚に来た理由の一つである。だが王后が急に手を出して来たのは解せぬと話します。
そんな中、秦王の命令でミーユエと珠王后は半額ずつ支払い、1日交代で璧を保管することになります。
秦王は、箱から玉を取り出すことができた者を璧の持ち主とすると2人に告げます。
ミーユエは衛良人に会いに行き、箱のカラクリを解く情報は
〝山海経〟に糸口があると感じて大量の書物を読みます。
つづく
ミーユエ王朝を照らす月あらすじ38話（感想）
衛良人って、物静かな知性や、知恵がある妃だと
ミーユエは見抜いていたのね🤗
でも…珠王后はミーユエのところにスパイをよこしていたの。
珠王后は、玳瑁が死んでから、目つきも変わって母親の威后のように
なったみたい😱😱