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ミーユエ王朝を照らす月 あらすじ63話
「私怨の果て」
茵は自らミーユエたちを追いかけ、宰相夫人の私がこんなひどい宿に…と不満を口にしながら部屋に入ると、そこには宰相の郭隗（かくかい）が待っていました。
驚愕する茵に、お前を待っていた。私がなぜいるか不思議なのだろう？しかも 先回りしているのだからな。遠い道のりであった。だが
お前とは違って私は長旅には慣れておると言います。
郭隗は茵に、大王や易后に無断で軍を動かせば 大罪である！それを知っておるのか？私は宰相の地位には長くとどまれぬようだ…
私の読みが正しければ、大王と易后の兵が我々を見張っているだろう。家臣の行動は王族の監視下にあるのだと言います。
茵は、私は間違ったことはしていないわと口をとがらせます。
郭隗は、私怨を晴らすべく権力を乱用したのに？と怒ります。
茵は、燕のためを思ってしたことなのに…あんまりですと腹を立てます。
郭隗は従えぬなら 脚を切る！と言い放ちます。
茵は郭隗の書いた田将軍への文を書き換えます。
一方ミーユエたちが国境の田将軍と対峙しているところへ、易后が現れます。
同じく到着した郭隗からの進言で、ミーユエたちは国境の宿場に宿泊します。
郭隗は易后に、辞任を伝え後任に蘇秦を推薦し、さらに、秦は王位を巡り王族が争っているから、稷（しょく）公子を秦の王位に就かせ、
操れば、秦を得るに等しいとと助言します。
翌朝、易后はミーユエとの会食で、燕にとどまるよう説得します。
ミーユエはその意図を見抜き楚へ戻ると言います。
同じ頃、郭隗は羋茵がミーユエたちの椀に毒を盛っていることを察知し阻止します。
郭隗は茵の横暴を阻止するために、彼女に毒を入れた酸梅湯を飲ませ
殺します。
義渠君たちは、帰って行きます。
つづく
ミーユエ王朝を照らす月あらすじ63話
（感想）
郭隗が人格者でよかった🤗🤗🤗茵の性根が腐っていることに気づき、このままでは燕の国まで滅ぼしてしまうと思ったんだよね😱
茵がこの世から去って、黄歇もミーユエも悪縁から逃れられたね👍