王女未央 あらすじ29話

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王女未央 あらすじ29話

「嫁入り道中」

拓跋濬(高陽王)の従者である承徳は、李未央の従者である君桃に

思いを寄せていました。

そんな中、君桃は高陽王が長楽を娶ると承徳から聞かされ、高陽王に

剣を向けます。

高陽王は、母が望んでいるだけだと答えます。

李敏徳は、言い逃れを!と怒ります。

高陽王は李未央に、未央 私が娶るのはそなただ。先程 決して離れぬと約束したであろうと言います。

李未央は、太子妃様が反対するから 今日 私をここへ呼んだのねと

聞きます。

高陽王は、案ずるな 私に任せよ。亡き父は我々を祝福している。

母は今まで 父に逆らったことがないと話します。

李未央は、信じてるわと見つめます。

その時、太子妃が倒れたと伝えられた高陽王は急いで母の元に向かいます。

太子妃は高陽王に、孝行したいなら李未央と離れなさい…そして長楽を娶るの…と告げます。

一方、李未央は君桃に、私の間違いだったのかしら…私が思いを受け入れさえしなければ高陽王は板挟みにならなかった…私が あの人を苦しめてる…と不安を打ち明けます。

君桃は、お二人は愛し合っておられる。間違いなど あり得ませんと

励まします。

李未央は、天が与えた試練かもしれない…とつぶやきます。

同じ頃、李敏徳は、未央の幸せを見届けねば…私は安心して去れぬと未央の かんざしを見つめます。

そして、拓跋廸は、李敏徳は柔然に去り もう戻ってこないの?私は どうすればいい?お前は私のことをどう思っているの?と悲しみ涙を流すのでした。

そんな中、国境では宋の大軍に動きがあり、戦を避けたい太武帝は

皇女の代わりに李未央を宋に嫁がせることを許可します。

高陽王は、これは叱雲南の陰謀であり、宋が計略を秘めていると勘づき、祖父の太武帝に考え直してほしいと懇願します。

宋に嫁ぐ道中、宋の使者が李未央の顔を見て表情が変わります。

つづく

王女未央 あらすじ29話(感想)

南安王が李常茹から、手作りの帯をもらい、気に入ったぞ!と

言って抱き寄せ、李常茹が帰ると、その帯を捨ててしまう…

この男の冷酷さが嫌いだわ‼

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