三国志ー趙雲伝ーあらすじ 28話
「磐河(ばんか)の戦い」
趙子龍は公孫瓚(こうそんさん)が文醜(ぶんしゅう)に追い込まれ危機一髪の場面に駆けつけます
袁紹(えんしょう)軍で1番の猛者である文醜と互角に戦い、公孫瓚を助け出します。
公孫瓚は娘の宝月に、袁紹軍の撃退は子龍の手柄だが、厳綱の援軍にも助けられた。厳綱の働きが大きい。戦のことも分からぬのに口を挟むなと子龍の功を認めようとしないのでした。
公孫瓚は常山郡が袁紹の領地だったため、趙子龍のことを疑っていたのでした。
その夜、宝月は宴を開き趙子龍たちをもてなそうとします。
しかし、周懐忠は子龍の功績は誰の目にも明らかなのに、それをたたえるのは宝月だけで公孫瓚は知らん顔だ。納得できないゆえ酒宴には出ないと怒ります。
柳慎も、周懐忠の話に同感します。
数日後、再び両軍が激突し、後方部隊の子龍は宝月に懇願され、兵を率いて前線に駆けつけます。
袁紹軍が退いたため、おいかけようとする公孫瓚に趙子龍は、退いたと見せかけ我が軍を誘い込む策です。追ってはなりませぬ。伏兵がおりますと進言します。
公孫瓚は、おぬしの指図は受けぬと聞く耳を持たないのでした。
やはり伏兵が現れ公孫瓚は窮地に立たされ退くことを指示しますが、
取り囲まれてしまいます。
そこに、劉備が援軍に駆けつけ、公孫瓚の命は守られます。
一方、公孫瓚と袁紹の磐河の戦いは決着がつかず一月の対峙しているとほうこくされた董卓は、両者が共倒れになることを望んでいたが、
逆に好都合だ。皆 死を恐れる臆病者ばかり 烏合の衆(まとまりのない寄せ集められた集団)だと馬鹿にします。
同じ頃、軽衣は侍女から、袁紹くんと公孫軍の戦いで趙という将軍が袁軍大将を仕留めたそうです。銀の甲冑に身を包み白馬にまたがっていたと聞いて喜びます。
つづく
三国志ー趙雲伝ーあらすじ28話
(感想)
趙子龍が銀の甲冑に身を包み白馬にまたがり 戦う姿に
惚れ惚れします💕💕