「過ぎし日」
范仲淹は西夏の軍師・張元と交渉に挑みます。
その間に宗の兵は辺境軍を救出し全滅を食い止めます。
しかし、企みが露呈した范仲淹は捕らわれてしまいます。
民のために尽力する忠臣を張元は殺せず、范仲淹は解放されて帰国の途に就きます。
一方、宋では、展大侠は展無為に、王延齢の野心のために戦が起こっても?9400人が死んでも?〝義侠とは何か〟と尋ねた私に師兄は〝正義を重んじ民を助けることだ〟と答えた。その時 師匠は何も言わなかったが壁にかかった扁額が答えだ。私たちが自分で気づくよう文字で伝えたのだと話します。
展無為は、〝不正を正し 弱きを助けよ〟の扁額かと言います。
展大侠は、こんなに簡単なことをできる者は少ない。胸に手を当ててよく考えればいい…どれほど助けた?正義の剣でこたびは9400人の兵士を殺すところだったと責めます。
展無為は、張元の家族が死なねば結果は違っていた。あれは予期せぬ事態だったと答えます。
展大侠は、軍の行程を漏らしたのも?と問います。
展無為は、王延齢は関係ない。王延齢の汚れ仕事はすべて私の役目だ。だが私は王延齢から指示を受けておらぬと答えます。
展大侠は、偽の詔で張元の家族を拉致し 段安を殺したのは誰だ?黙秘を続ければ3日で釈放だ。しかし それで死んだ師匠に顔向けできるのか?侠客とは正義の剣を振るい民を助ける者だ。師匠が見てるぞ。
太平の世はまだ遠いと王延齢の罪を話すように説得します。
展大侠の説得に展無為は自供し、王延齢は権力争いから脱落し、均衡を保っていた三大勢力の一角が崩れます。
そんな中、仁宗は皇后の懐妊の知らせを侍医から伝えられます。
仁宗は張家を出て一座に戻った周児を訪ねますが、そこには張子栄が一緒にいたのでした。
つづく
開封府~北宋を包む青い天あらすじ54話
(感想)
このドラマ、新鮮さを感じる🤗
挿入歌も新鮮だよ‼️