開封府〜北宋を包む青い天あらすじ55話

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開封府~北宋を包む青い天あらすじ55話

「裏切り者」

仁宗は周児に会うため一座を訪れ、部屋の前で周児と張子栄の会話を聞いてしまいます。

周児が子栄に、陛下に返すはずの私のことを好きだなんて…陛下に知れたら?と言います。

子栄は、私が恐れるのは 君が苦しむことだけ…と答えます。

周児は、すべてを失うことは怖くないの?と問います。

子栄は、私が怖いのは君の孤独だけだ。1人で苦しむ姿を見たくない。後宮など入れたくないのだ…あぜ道に生える花を後宮の鉢に植え替えたら咲き誇る前に枯れてしまうだろうと話します。

周児は、私は花じゃない。ただの柳の綿毛よ。風に乗って田舎から都に来たの…皇宮まで漂いそして張家へ。でもやっと気づいた…私の心は あなたに根付いたと…と見つめ合います。

そして2人の本心を知った仁宗は衝撃を受け、声をかけずに立ち去ります。

一方、包拯は西夏との内通者について捜査を進め、張徳林、王延齢、展大侠、展無為と張元を結びつけるのは野利青(やりせい)だと判明します。

包拯たちは 西夏の間者・野利青をおびき出すため、展大侠を処刑すると御触書を貼り、処刑場で待ちます。

そこに現れたのは西夏の女でした。西夏の女こそ野利青なのでした。

展大侠は野利青を助けると、馬に乗せ逃げます。

展大侠と野利青は結ばれます。

その頃、包拯は投獄された范仲淹に事情を聞こうと牢へ向かい、同じく投獄されていた王延齢から、内通者の正体をほのめかされます。

帰宅した包拯を待っていたのは展大侠で、敵に情報を漏らし張元の家族を拉致したのは張子栄だと告げます。

作戦会議に同席していたのは王延齢・張徳林・張子栄・そして太監の王徳でした。

仁宗は内通者は王徳ではないかと疑います。

包拯は仁宗に、張元の家族の死を公表し、内通者をあぶり出すのです。試す価値はあるはずですと訴えます。

つづく

開封府~北宋を包む青い天あらすじ55話

(感想)

子栄の仁宗に対する忠誠心が、あだになりそうで怖い😨

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