ジュンスは構造改革部に呼び出され、そこで軍隊時代にいじめていた
ヨンシクが構造改革本部長であることを知ります。
一方、テヒはかつての部下ユギョンから、ジュンスが構造改革の
対象者に含まれていると連絡をもらい、急いでクィーンズ・グループに
駆けつけます。
テヒは会社の駐車場でヨンシクとぶつかり、おたがいが携帯を落とし、
テヒは間違えてヨンシクの携帯を持ってきてしまいます。
テヒは会社ロビーで偶然ハン常務と再会し近況を尋ねられ、5年間 どの
会社も私の能力より常務の言葉を信じてましたと答えます。
ハン常務は、うぬぼれを思い知ったでしょ?それが私の力なの!
その気になれば人を破滅させたり、この業界から永久に追放する
ことは簡単よ!と忠告します。
ハン常務は、夫がうちのしゃいんでしょ。頑張ってと伝えてと、
含み笑いをして去っていきます。
テヒは酔いつぶれて帰ってきたジュンスに、リストラの対象者に
選ばたんでしょ!と文句を言います。
ヨンシクに酒を注がれ、体調が悪いのに無理して飲むジュンスの代わりに
テヒが助っ人で酒を飲みます。
酔ったテヒはヨンシクに、本部長みたいに何の努力もしなくとも、
父親に恵まれたおかげで上座に座って、自分より年上の人も簡単に
ひざまずかせて、いつでも社員を切り捨てられるのが、甲!
主人や皆さんみたいに会社に身を捧げても土下座させられて、いつクビが
飛ぶか分からないのが、乙!甲には ただの駒でもこの乙のみなさんは
それぞれの持ち場で給料分は働いてる人なんです!クビにして さらに
贅沢する気?貪欲すぎるわ!それにこんな飲み会バカげてると思わない?と
説教し酔いつぶれてしまいます。
ヨンシクは、大勢の前で、平気で人をクビにする卑劣な人間にされたと
激怒します。
数日後、テヒはヨンシルが携帯を取り違えた相手だと気がつきます。
ジュンスはヨンシクに、頼む 助けてくれ!クビにしないでくれと、
しがみつきますが、冷たくあしらわれるのでした。
そんなジュンスの姿を物陰から見ていたテヒは、涙が止まらないのでした。
つづく
(感想)
テヒはジュンスを心配し、自分が夫の代わりに酒を飲み、
みんなの前で正論を述べる姿は、ただの主婦にしとくのが
もったいないと思ったわ(o^^o)