逆転の女王 あらすじ29話

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ヨンシクはテヒへの思いを断ち切れず、彼女の家のドアの前で必死に気持ちを伝えます。

ドアの向こうで聞いていたテヒは、どうすることもできずに泣き崩れる
だけなのでした。

翌日、テヒは出社すると〝社員の家庭を崩壊させた本部長は辞任せよ〟と
張り紙がさていて、大騒ぎになっていて、その上ネットでも同様の中傷が
アップされていたのでした。

ハン会長はヨンシクを呼び、お前には夢がないのか?と聞きます。

ヨンシクは、有能な社長になって兄たちを見返したいし、好きな女性とことだ。
他の人みたいに…1つしか選べないのなら社長を断念すると告げます。

ハン会長は眠っているヨンシクの実母を見舞い、ヨンシクをどうしたら
いいかな…と呟きます。

そんな中、テヒはジュンスから契約社員としての更新はないと言い渡されます。

テヒは、皮肉な状況ね。あなたに言われるとは…と目にいっぱい涙をためます。

ジュンスは、俺が伝えた方がいいと判断したと言います。

ジュンスはテヒを食事に誘い、解雇を通達する代わりに会長に頼み事をした。
海外支社への異動命令だ。国は問わないと言ったと話します。

テヒは、なぜ?と聞きます。

ジュンスは、お前とやり直したい…ソラと3人で海外で暮らそう。寝室を別にするのも、
別々に暮らすのもいい…もし勉強を始めるなら俺が援助する。それでも無理で韓国へ
戻りたいなら引き留めないと提案します。

テヒは、できるなら私も そうしてあげたい。でもそれは…こんな状況では
私やあなたにとってつらいだけよ。私にはできないのと答えます。

会長からテヒがジュンスと海外に行くことを聞いたヨンシクは、テヒを呼び出し
俺が行かせない!と怒ります。

テヒは、出会ってはならない人の縁もあります…借金を踏み倒す人や敵意を抱く人、
裏切る人、そういう人たちです。でも私を苦しめる人は…
私をこよなくムリしてでも何があっても愛してくれる人だと気付きました。
出会うべきじゃなかった…人生で一番寒い日、本部長のおかげで暖かかったし
幸せでした。でも時間を戻せるなら本部長とは出会いません…
だから彼と行きますと告げるのでした。

つづく
(感想)
ジュンスがテヒを思う気持ち素敵です。

そして、テヒのヨンシクに対する気持ち…なかなか真似できない
ですよね。

そしてヨンシクのテヒを愛する、まっすぐな気持ち…私が母親なら
諦めさせたい…

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