千秋太后(チョンチュテフ)あらすじ1話「我が高麗を守るため」
成宗12年10月(西暦993年)
高麗は敵対関係の契丹の侵攻を受け惨敗し、第6代国王 成宗は領土の一部を契丹に
明け渡そうと王命を出します。
先王のお妃 崇徳宮主(後の千秋太后)は兄の成宗に、外敵に屈する王など無用です。
太祖の遺志に背いたうえに妹を死なせた冷血漢が、外敵には弱腰になるのですか!
と王命の撤回を主張します。
成宗は、そなたはこの地を血の海にしたいのか?戦いが好きなら1人で戦うがいい。
ともかく 私と民が地を流すのは我慢ならぬ。これしきの土地より民の命が
大事なのだと反論します。
崇徳宮主は、民を口実になさいますな。的に国土を譲り渡す王など 民にも
見限られましょう。王は契丹の間者だと!と激怒します。
成宗は、その者を引きずり出し 投獄せよ!と命じます。
崇徳宮主は、成宗の反対を押し切って、カン・ジョら私兵を引きつれ戦地へ向かおうとします。
中軍使ソ・ヒは崇徳宮主に、激戦とは無縁の安戎鎮へ行くよう命じます。
ところが、そこで崇徳宮主らは契丹軍の予期せぬ奇襲に遭い、自分は
先王の妃であり現王の妹だと身分を明かし、敵軍が何万であろうと恐れるな!
死を覚悟すれば必ず勝利できる!と鼓舞します。
そこにカン侍郎らの援軍が現れますが、崇徳宮主は敵を深追いし、
契丹の罪人部隊の罠にハマります。
つづく
(感想)
契丹の罪人部隊の隊長?の顔が怖すぎる〜:;(∩´﹏`∩);: