明福宮はスに、皇帝陛下の元へ嫁に行かぬか?陛下は ああ見えて心に深い傷を
負われている。お前なら その傷を癒せる…と説得します。
スは、おぞましいことを言わないで!夢に現れて うなされそうなほど
恐ろしい方でしたと拒みます。
明福宮は、だが お前の要求を聞き入れてくれたと言います。
スは、それでも嫌です!あの時の陛下の目は正気を失ってるように見えました。
その上 すでに皇后様が2人もおられるわ!と拒絶します。
明福宮は、私が無茶な話をしたようだ。たわいない冗談だと聞き流して
おくれと諦めます。
そんな中、明福宮は、新たな后が陛下のご寵愛を受ければ黄州院君(ワン・チ)の
命がない。新羅系がチの命を狙っていると聞きます。
新羅系の臣僚らは、商人キム・ウォスンの娘を景宗の新たな后にしようと
動き出しだと聞いた明福宮は景宗に会いに行きます。
明福宮は苦悩しながらも家門を守るために孫のスとソルの2人を嫁がせる決意をします。
それをかたくなに拒むスに対し、かつて聡明だった景宗が暴君となったのは
過去に起こった痛ましい事件のせいだと説明し、スならば景宗を改心させられるはずだ。
お前なら陛下を聖君に変えることができると説得します。
スは、お祖母様に従います…陛下に嫁ぎお心を変えてみせましょう。
お兄様を救えるのなら そうします…ですがソルを嫁がせてはなりません。
あの子は まだ幼く 不憫です。私だけ行きますと答えます。
明福宮は、それはならぬと言います。
スは、ソルがいなくても私が陛下の心を動かしますと告げます。
明福宮は、お前は陛下の心を動かせても ご寵愛は受けられぬだろう…
陛下はとても気まぐれな方だ…あの方の心をつかむのは お前ひとりの力では
難しいのだよと話します。
そして、スとソルは景宗に嫁ぎます。
つづく
千秋太后(チョンチュテフ)あらすじ4話
(感想)
明福宮は孫娘を愛してないと思う。
家門を守るためには女たちは道具にすぎないと思ってるのではないかな?