千秋太后(チョンチュテフ)あらすじ46話

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千秋太后(チョンチュテフ) あらすじ46話

「母の愛する人」

チヤンは仇である新羅系臣僚チェ・ソムをおびき出し、生きたければ
成仏できぬ怨霊に敵を討たせてやれ。まず貴公の亡父を生き返らせるのだ。
故国を裏切ったうえに私の父を殺し、私の母や友の命まで奪った貴公の父。
その者をこの手で八つ裂きにさせてくれれば貴公を生かそうと恨みを話します。

チェ・ソムは、何を言っている?お前たちは一体何者だ?麻衣太子?
お前は誰だと動揺します。

チヤンは、貴様の父が殺したがっていた者だ。いや すでに死んだが、
恨みを晴らすためよみがえった者だ。キム・ヘン…それが私の名だ。
覚えはないか?この日のために30年間 本名を隠していたと明かします。

チェ・ソムは、信じられん…今さら私をどうしようと?父への復讐のつもりか?と問います。

チヤンは、もちろん今の目的は復讐だ。だが知っておけ。究極の目的は
貴様らが裏切った新羅を再興することだ!と言います。

チェ・ソムは、新羅の再興だと?と笑います。

チヤンは、そうだ 貴様らの背信で滅びた国が大帝国となるのを地獄で
見届けよ!

チェ・ソムは麻衣太子の孫なのか?これだけは分かった。太后に負けたと思っていたが、
あの女は私より不幸だな…お前をそばに置くとは…と笑います。

チヤンはチェ・ソムに剣を突き刺し殺します。

一方、千秋太后は捕らえられた新羅系臣僚たちを尋問し、白状するまで
拷問せよ!と命じます。

拷問の苦しみに耐えかねた彼らの自白によって延興宮主(文和王后)の名があがります。

そんな中、千秋太后はチェ・ソムの執事からソムが自害したことを聞かされ、
延興宮主は襲撃事件に加担したのかと尋ねます。

執事は、帰法寺の件はキム・ウォンスンが主導し宮主は後に知りました。
ですが明福宮の件はチェ・ソムが企て宮主も同意していますと答えます。

延興宮主は謀反人として捕らえられます。

一方、皇帝は延興宮主が捕らえられた事実を知って放免するように千秋太后と
言い争いになり、皇帝の命令だと憤怒します。

千秋太后は、私は皇帝の摂政です。王座に据えたのは私です!その私に権威を
振りかざすとは!今 威厳を示すべき相手は私ではなく逆賊どもです!と叱ります。

皇帝は、なるほど さようですか。結局 私は操り人形にすぎぬのですね!
私など必要ないのだ。母上が皇帝になればいい。私の名を借りて人を
陥れないでください!本音を言ったらどうです。心の底では宮主を実の母と
思っています。そばにいてくれなかった方を母と呼べますか!と激怒します。

皇帝は投獄された延興宮主に会いに行き、自業自得でしょう…私は帰法寺で
死ぬべきだったのです。そうすれば自分の病を知らずに済みました。
そして私の生母と養母が争う姿も見ずに済んだのです。皇帝の座が
それほど大事ですか…幼い頃 学問や人の道理を私に教えてくださり、
私のために歌ってくださる宮主様が好きでした。実の母でないと知りながら
この方が実の母ならよいのにと思ったほどです。こうも変わられるとは…
たかが王座のために!と王の衣を脱ぎ、くれてやりますと投げ捨てます。

延興宮主は、私は変わっていません…陛下は今でも私の息子です。
殺そうなど考えたこともありません…どうか信じてくださいと涙を流します。

皇帝は、分かりました。そのくらいは信じましょう…これ以上惨めな思いはしたくない。
だから信じますと涙を流します。

その頃、千秋太后は、どこで歯車が食い違ったのだろうか…あんな子ではなかったが…
ひねくれてしまった…やるべきことは多く道のりは まだ遠いのに…とつぶやきます。

皇帝は、酒に溺れ、千秋太后との間にも溝ができます。

千秋太后はガンチョンらに、チヤンとの関係を聞かれ、私たちは慕い合っていると答えます。

サイルラはその話を盗み聞きして驚き、チヤンに太后様と親しくなさるのは
ひとえに大業のためですよね?本気で太后様を慕っておられるのですか?と尋ねます。

チヤンは、お前が知る必要はないと答えます。

サイルラは、すみません お許しくださいと謝ります。

そんな中、千秋太后はチヤンに、陛下をなだめるためには延興宮主を放免する
しかないと相談します。

翌朝、千秋太后は皇帝に、私が負けました。延興宮主を解放しますと告げます。
そしてソン姫との婚礼を進めます。

つづく

千秋太后(チョンチュテフ)あらすじ46話
(感想)
千秋太后は、契丹の蕭太后とそっくりになってきたね。
息子を皇帝陛下にし摂政し、情夫を持ち、権力を手にする。
何だか、私が息子なら嫌いな母親だわ〜

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