延興宮主(後の文和王后)が明福宮を訪れると、スに開寧君(ソン)は
どこに?と尋ねます。
スは、私の子が死んだのを確かめにいらしたのですか?と延興宮主が事件の
首謀者だと疑い強い口調で問います。
延興宮主は、開寧君に会わせてください。開京に連れ帰りますと言い返します。
スは、危うく難を逃れ身の安全を確保したのに 開京に返せと?命を狙う者がいる
ところへ行かせられません!息子は渡せないと追い返します。
スはソンに、開京に戻ってはならぬ。延興宮主について行くのは危険だと
言い聞かせます。
ソンは、母上もご覧になったでしょう。犯人は女真人でしたと言います。
スは、女真人を装った開京の高麗人だったのだと話します。
ソンは、延興宮主様が私の命を狙うはずがありません。私を育ててくださった方ですよ。
あの方も私の母なのですと告げます。
ソンは育ての母である延興宮主を追い返したスに、延興宮主様に罪を着せるのが
親心なのですか!母上のお考えが理解できませんと失望します。
しかし、チヤンやカン・ジョからスの真意を伝えられたソンは、母の気持ちに触れ、
数日だけ明福宮で過ごすことにします。
開京にはソンを帰せぬと言い張るスにカン・ジョは、ソン様と一緒に開京へ行き
殿下にお会いし、事の経緯を説明しソン様を守ってもらうのです。
そして、殿下に従い崇徳宮に入ると申し上げれば殿下も信用しソン様のそばで過ごせます
と進言します。
スは、明福宮を捨てろというのか?と聞きます。
カン・ジョは、お捨てに…と答えます。
スは、必死に生きる渤海人も見捨てろと?聞きます。
カン・ジョは、十分 ご助力をいただきました…今後は自分たちの力で生きられます。
念のためヒャンビを渤海村に行かせます。私は今まで通り
崇徳宮主様にお仕えいたしますと告げます。
一方、慶州院君とソルは婚礼をあげることにします。
ウォンスンらは、事件の真相が明らかになることを恐れ、スに罪を着せようと画策します。
つづく
千秋太后(チョンチュテフ)あらすじ13話
(感想)
ソンは、チヤンやカン・ジョから母のことを聞いて、
母の気持ちが理解できたんだね〜