千秋太后(チョンチュテフ)あらすじ23話

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千秋太后(チョンチュテフ)あらすじ23話

「向こう見ず」

成宗は、ようやく戦闘態勢を整え契丹の進撃をくいとめようと乗り出しますが、
先鋒隊長ユン・ソアンの勇み足により大打撃を受けるのでした。

朝廷が動かず、息子ソンが人質に取られぬために 北方に向かっていた嵩徳宮主たちは、
その無残な戦場跡地を目の当たりにし、ぼう然とします。

その夜、サイルラはチヤンを呼び出し、このまま嵩徳宮主様について行くのですか?
相手は大軍です…この戦いには勝算がないと兄も言っていました。我々まで巻き添えに
なります。宮主様は敵の兵力も見定めず向こう見ずに飛びかかっていきます。我々も命を
落としかねません。宮主様を見限り戦から離脱を。我々と関係ない戦です。むしろこの戦で
高麗が滅びれば新しい国を築くのに好都合かもしれませんと説得します。

チヤンは、それは違う…高麗が負ければ この地の民が命を落としてしまう。
その者たちは今は高麗の民だが 将来 私の国の民となる。この計画は
長い間 温めてきたものだ。そう簡単に諦められぬ。命がけで宮主様を守り
信任を得ねばならぬのだ…と諭します。

サイルラは、主君の身に何かあれば 全て水の泡になってしまいますと
答えます。

チヤンは、宮主様が亡くなっても水の泡だ。私の命は天に委ねるしかない…
無鉄砲な宮主様をこの戦で守り抜く。それが今 私のすべきことだと話します。

気持ちを奮いたたせ契丹軍に追いつこうと歩みを進める。

一方、流刑地にいる慶州院君は息子ワン・スン(後の顕宗)を抱くことができます。

慶州院君は、母親とうり二つだ…夢のようだ…と涙を流します。

そこでワン・スンを連れてきた兵に、ガムチャンが契丹軍が侵攻し北方へ赴いたと
聞かされ驚きます。

そんな中、ソ・ヒ率いる高麗陣営は契丹軍に囲まれ危機に陥ります。

それを見た嵩徳宮主はチヤンの提言により敵の兵糧を燃やすため敵陣に乗り込みます。

しかし、嵩徳宮主たちは契丹軍に囲まれてしまうのでした。

つづく
千秋太后(チョンチュテフ)あらすじ23話
(感想)
成宗が送った軍は、契丹軍がたくさんのクマを放して全滅しちゃうの!!
怖すぎる〜(@_@)

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