「捕虜となって」
崇徳宮主とチヤンは、逃亡の途中で契丹軍の捕虜になってしまいます。
一方、成宗は今回の戦いが崇徳宮主の功績が大きかったと認め、軍を動員し
崇徳宮主の捜索を行います。
ひと月が過ぎても何ら手かがりすら見つからず、息子のソンも心配します。
ガンチョンはソンに、宮主様の生還を信じております。ですが…万に
ひとつ もし宮主様が戻ってこられなくとも、その意志をお継ぎにならねばなりません。
宮主様もそう望んでおられますと励まします。
千秋太后(チョンチュテフ)あらすじ28話
その頃チヤンは、同じく捕虜となっていた高麗の先鋒隊長ユン・ソアンらと協力し
崇徳宮主を連れて脱出を試みますが、あと少しのところでチヤンは敵の矢に倒れてしまいます。
崇徳宮主は矢が刺さったままのチヤンを馬に乗せ逃げ、瀕死のチヤンを
止血をします。
傷を負い、もう逃げられないと覚悟したチヤンは崇徳宮主に、私を置いてお逃げください…
ここが私の死に場所となります…最後に申し上げたいことが…本当の私の名は…と言います。
そんな中、敵に囲まれた崇徳宮主は、お前たちに従う。ただし頼みを聞いてくれ。
同行者が矢を受け失血して死にかけている。助けてくれ。救ってくれれば協力を
惜しまぬ。だが頼みを聞いてくれぬのなら私も命を絶つ!と命懸けで訴えます。
つづく
千秋太后(チョンチュテフ)あらすじ28話
(感想)
瀕死のチヤンは助かったのかしら?
チヤンは崇徳宮主に何を話したのかしら?
チヤンと崇徳宮主は、互いに思いやる気持ちが芽生えたの?
やっと面白くなってきたわ〜