千秋太后(チョンチュテフ)あらすじ40話

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千秋太后(チョンチュテフ)40話

「不吉の予感」

成宗は文和王后が崇徳宮主が謀反を企てていると訴えても、妹崇徳宮主が
自分を裏切るとは思いもせず、文和王后の話を信じようとしないのでした。

成宗は文和王后に、人を陥れようとするとは王后らしくないぞ。これが
本性なのか。私を怒らせるな。他でもない王后のせいで倒れたくないと
言い放ちます。

千秋太后(チョンチュテフ)40話

一方、カン・ジョは崇徳宮主に、チヤンに心を寄せていらっしゃるのですか?
ここ数日間 何をしても上の空でした。宮主様のお答えを伺わない限り何も手に
つきません。チヤンとはどんな関係なのですか?と尋ねます。

崇徳宮主は、私のために命をなげうってくれた。私が生き延びたのも高麗に戻れたのも
すべてチヤンのおかげだ。チヤンがいなければ今の私はないと答えます。

カン・ジョは、そうだとしても あの者はなりませんと言います。

崇徳宮主は、身分の差なら気にせぬ。人を好きになるのに身分など関係ないと答えます。

カン・ジョは、違うのです。あの者は信用できません!と反対します。

崇徳宮主は、私は信じる…チヤンの本心を知っている。なぜチヤンを目の敵に
するのだ?と聞きます。

カン・ジョは、あの者の素性からして疑わしいのです。最初から何か隠している
様子でしたと訴えます。

崇徳宮主は、素性は確認済みだろう。チヤンを心から慕っている。理解してくれと頼みます。

カン・ジョは、生涯 お一人で暮らせとは申しておりません。しかし、
他にもよい方はいます。どうしてあの者なのですか?と尋ねます。

崇徳宮主は、今の私にはチヤンしか見えぬ…別に再婚しようというわけではない。
思いを胸に納めて生きていく。大業を目前に控えているゆえ思いだけを温める。
私の気持ちを理解してくれぬかと話します。

カン・ジョは、いいえ…理解などできません!あの者は宮主様を危険に追いやるでしょう!
そばに置くには好ましくない男ですと言い放ち飛び出します。

そんな中、文和王后は契丹が崇徳宮主と捕虜を解放したのは、高麗に内紛を
起こさせるためだったと聞かされ驚愕し、チェ・リャンと共に成宗に伝えます。

成宗はその話を聞いても、いい加減にしないか!これ以上失望させないでくれ!
哀れな妹を陥れ苦しめないでほしい。この私が許さぬ!と言います。

師のチェ・リャンは、すべての出来事がつながっております。老い先短い
私の最後のお願いです。崇徳宮主と配下の者の一挙一動を注視なさいませ。
この国の命運がかかっておりますと進言します。

一方、サイルラは慶州院君の頼みとおり、大良院君の素性を明かさず村長に預けると、
慶州院君を自決させます。

そんな中、契丹からチャルリが使臣団と共に高麗にやってきます。

成宗を廃位させる計画が迫る中、突然チヤンはカン・ジョに計画の変更を伝え、
王を殺すように言います。

カン・ジョは、同意しかねる…お前が宮主様を危険に導いている張本人だ。
いくら正論でも お前の言葉には従わぬ。3日後 計画を決行すると
言い放ちます。

2人の話に、ひそかに聞き耳を立てるヒョヌンの姿があるのでした。

一方、崇徳宮主はソンに、3日後 殿下を廃位させ、お前を王位に据える。
事情を知らぬお前が衝撃を受けぬよう伝えておく。心の準備をしておけ。
高麗の将来のため覚悟を決めねばならぬと告げます。

ソンは、嫌です!なぜ道義にもとることをなさるのですか?私は従えません!
そんなやり方で王位につきませんと反対します。

崇徳宮主は、バカを言うな!高麗の将来のためだ。私の指示どおりにせよ。
高麗と民の命運がかかっていると話します。

ソンは、ですが 殿下は母上の肉親でしょう。このきずなを断つのですか?と言います。

崇徳宮主は、この高麗のため 必要とあらば私は何でもする。ゆえに私の
言葉に従うのだ!と命令します。

つづく

千秋太后(チョンチュテフ)あらすじ40話
(感想)
崇徳宮主は自分が高麗を動かしたいと言う思いがすごい強くて、
ソンの気持ちやカン・ジョの忠告が耳に入ってこないみたいだね(*´ω`*)

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