千秋太后(チョンチュテフ)あらすじ45話
「千秋太后誕生」
文和王后は亡くなった成宗を抱きかかえ泣き崩れます。
崇徳宮主とソンがあらわれ、カン・ジョにどうしたのだ?と尋ねます。
カン・ジョは、亡くなられましたと答えます。
近づこうとする崇徳宮主に文和王后は、汚れた手で触るな!そやつが殺したのだ。
そやつが殿下の命を奪ったと訴えます。
カン・ジョは、いいえ 違いますと答えます。
文和王后は、嘘を申すでない。私がこの目で しかと見たと言います。
カン・ジョは、止めようとしただけです…王后が偽の譲位書に署名させようと
殿下に迫るので…こちらが大良院君に譲位すると記した命令書です。
王后が王命を変えようとしたのです!と告げます。
文和王后は、偽物ではない!大良院君が生きていると分かり譲位書を改めさせたのだ!
と怒鳴ります。
崇徳宮主は文和王后に、騒ぎ立てるでない!死にたいか!非道なのはどちらだ。
明福宮を襲撃させ開寧君と私を殺そうとしたであろう。さらに 偽の譲位書まで
作るとは許しがたいことだ!と激怒します。
文和王后は開寧君に、これで宮主の本性が分かっただろう。殿下を殺しただけでは
飽き足らず明福宮の襲撃まで私に罪を着せようとしている!お前の母親が殿下の
殺害を指示した張本人だ!と叫びます。
崇徳宮主は文和王を殴り、まだ目が覚めぬのか!現実を見据えよ。優位に立つのは私だ。
それに私の兄はともかく そなたを殺すのは訳もない。この者を幽閉せよ!くだらぬことを
言い続けぬようなら殺せ!と命じます。
そんな2人のやり取りを見ていた開寧君は、おやめを!母上!と文和王后をかばいます。
一方、チヤンはサイルラを呼び、大良院君をどう始末した?と問います。
サイルラは、海に沈めて殺しましたと答えます。
チヤンはサイルラを殴り、死ね!命令に背いた罪を償え!お前が殺した
はずの子は今 宮殿にいる。何ゆえ あの災いの種を殺さなかったのだ!
早く答えよ!と激怒します。
サイルラは、ソル様を思うと殺せませんでした…と答えます。
チヤンは、つまり 大業を遂げることよりも人情を重んじるのか?と問い詰めます。
サイルラは、そうではなく…大業は悪魔の道なのですか?大業も情けなくして
遂げられぬのでは?主君も幼い頃寒渓寺で友を失ったでしょう!幼子を殺せませんでした…
すみませんでしたと剣で自決しようとします。
サイルラの兄が止め、お許しを!こいつは情にもろいのです。どうか大目に…
と命乞いをします。
チヤンは、様子を見よう…万一 このために世継ぎが変わりでもしたら、
お前の命一つで解決する問題ではない!と言います。
一方、開寧君は権力争いに対する強い恐怖と母への不信感を覚え、即位を拒みます。
しかし、育ての母である文和王后の命を助けるためしぶしぶ自らの運命を受け入れるのでした。
そしてついに息子の即位によって、崇徳宮主は千秋太后となり、高麗再建の一歩を
大きく踏み出すのでした。
新羅系臣僚らが崇徳宮主の暗殺を企てますが失敗し捕らえられます。
つづく
千秋太后(チョンチュテフ)あらすじ45話
(感想)
開寧君と崇徳宮主の確執が出てきそうな雰囲気ですよね〜
崇徳宮主の上から目線が、子どもにとって、キツイかもね…