千秋太后(チョンチュテフ)あらすじ2話

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千秋太后(チョンチュテフ)あらすじ2話「志を継ぐ者」

契丹の罪人部隊に襲われた崇徳宮主(後の千秋太后)とキム行首は、崖の上に
追い詰められてしまいます。

契丹の将軍ヤユル・ジョンニョルは高麗の先王の妃である崇徳宮主を人質にしようとします。

崇徳宮主はキム行首に、そなたは生き延びよ。私は国の重荷になれぬと
崖から身を投げるのでした。

川底で生死をさまよっていた時、時代は14年前の979年、第5代王 景宗の頃に
さかのぼります。

おてんばな崇徳宮主は暴走する馬から振り落とされ馬を捜していると、
夢か幻か、祖父である太祖王建に遭遇し「北方の地を取り戻せ」と遺志を託され、
消えてしまいます。

そこへ、兄のワン・チ(後の成宗)と妹のファンボ・ソル(8第王 顕宗の母)
が駆け寄ってきます。

この3兄妹の祖母は明福宮大夫人ファンボ氏。黄州の豪族で大祖王建の第4夫人となり、
後に神静皇太后と呼ばれた。

神静皇太后は両親と死別した孫たち3人を育てた。

ワン・チだけが王建と同じ王氏を名乗り、二人の孫娘は祖母の姓を継いだ。これは
高麗が儒教理念にさほど縛られていなかったためだ。
また親近婚により夫婦が同姓になることを避ける術でもあった。
ファンボ・スは後の千秋太后、ワン・チは成宗、そしてファンボ・ソルは
後の顕宗の母である。

つづく
(感想)
2話は、崇徳宮主(後の千秋太后)の若き頃にさかのぼって
渤海遺民収容所にいた人々との出会いがあるんだね〜

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