千秋太后(チョンチュテフ)あらすじ52話

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千秋太后(チョンチュテフ)あらすじ52話

「皇帝国を勝ち取って」

契丹が提案し、高麗が皇帝国の名をかけた戦いは勝利します。

蕭太后は負けたことに逆上する聖宗に、我々が負けました。高麗軍の実力が
勝っているのです。冷静になってください!と言います。

もはや武力では制圧できないと悟った蕭太后は千秋太后に、同盟を結ぶよう申し出ます。

千秋太后は、宋との協約を破らせて高麗を攻めるつもりでは?と言います。

蕭太后は、同盟の証に我が息子に姉弟の契りを結ばせますと答えます。

千秋太后は、姉弟?つまり蕭太后を母だと思い仕えよと?と腹を立てます。

蕭太后は、いいえ。私抜きで陛下と誓いを結ぶのです。私は太后より
早く世を去るでしょう。陛下の姉として そなたは我が国の上に立つのです。
どうですか?と提案します。

そして同盟が結ばれた祝いの席で、聖宗と枢密院使(蕭太后の情夫)が
実の父子のように振る舞う姿を見た千秋太后はうらやましく感じ、穆宗とチヤンを
重ね合わせ、その違いに心を痛めるのでした。

高麗へ戻った千秋太后は、穆宗が独断でキム・シモンを復帰させたことに
激怒します。

穆宗は、私は戦略としてキム・シモンを復帰させました。朝廷に母上をけん制する者が
必要ですからね。私は本当に皇帝ですか?それとも母上の操り人形ですか?と怒鳴ります。

千秋太后は、口を慎みなさい!陛下がなんと言おうと あの逆賊は許しません!と言い争います。

穆宗は、逆賊?母上こそ逆賊でしょう。お忘れですか…先王に矢を放ったことを!と言い返します。

千秋太后は、いい加減にしなさい 陛下と睨みます。

穆宗は、そんな母上を先王はお許しになった…そればかりか 逆賊の息子に
譲位までなさいました。その恩をお忘れに?と言います。

千秋太后は、お黙りなさい!と怒ります。

穆宗は、いっそのこと母上が皇帝におなりください。私を廃位し
好き放題なさるがい!と反抗します。

千秋太后は、黙れと言ったであろう!と怒鳴ります。

穆宗の反抗的な態度に千秋太后は、キム・シモンの復権を仕方なく認めます。

一方、チヤンは開京近郊に寺を建て僧兵を育成し、その者たちは私の戦力となり
宮殿は我々の手に落ちるだろう…と企てていました。

そんな中、チヤンは旅芸人のヘンガンを訪ね、私のいう通りにすれば お前はもちろん
一座の者たちも生涯食うに困らぬようにしてやる。だが 従わぬ場合は覚悟しろ。
お前はもとより一座全員の命はないと思えと脅します。

一方、千秋太后にヒャンビとの結婚を勧められたカン・ジョはヒャンビに、
時間をくれ…凍りついた私の心が溶けるまでまだ春が訪れぬ…と告げます。

ヒャンビは、いつまでも待ち続けます。今までのように…待ちますと答えます。

そんな中、穆宗は酒に溺れ、朝会に出ずに弓に興じていました。

千秋太后は、そんな穆宗に、皇后と夜を共にせぬ理由は?何ゆえ宮殿を
抜け出し旅芸人に会うのですか?と詰め寄ります。

穆宗は、母上はどこにいても私を監視しておられると腹を立てます。

千秋太后は、母が命懸けで敵地に臨んでいる間 陛下はただ遊び回って
いたのですね!と不満をぶつけます。

穆宗は、ご立派な母上と違い 私にできることは それくらいですから。
いっそ譲位したらどうでしょう。私などより大良院君のほうが皇帝に
ふさわしい。以前 延興宮主が院君を擁立なさろうとしましたね。なぜ
そうせずに 嫌がる私を王座に据えたのですか!と憎しみの目を母に向けます。

千秋太后は、三司事(チヤン)が気に入らぬのなら…母があきらめます。
以後 三司事と私的には会わぬので改心してくださいと懇願します。

穆宗は、その程度では不十分です…と弓矢をチヤンに放ちます。

矢はチヤンの頬をかすめるのでした。

つづく

千秋太后(チョンチュテフ)あらすじ52話
(感想)
小さい頃のソンは素直で可愛かったのに…皇帝になった穆宗は
男に興味があり、千秋太后の操り人形だと不満だらけで、
何もかも うまくいかない つらさで酒に溺れてしまって不幸だわ…

千秋太后も穆宗に相談もせず、いつもチヤンを情夫としてそばに置き
母というより女のほうを優先しているように見えるし(@ ̄ρ ̄@)

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