千秋太后(チョンチュテフ)あらすじ54話

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千秋太后(チョンチュテフ)あらすじ54話

「母の懐妊」

千秋太后が懐妊したことは、すぐにチヤンに伝えられます。

チヤンはほくそ笑むのでした。

千秋太后は、信じられぬ…40歳で身ごもるとは…と喜んでいいものか分からないのでした。

千秋太后の懐妊はすぐに宮殿中に広がり騒然となります。

懐妊を知らされた穆宗は、子をもうけられぬ朕の代わりに母上が授かった…
やはり母上にはかなわぬと苦しみは増すのでした。

そして千秋太后の切なる願いも届かず、いっそう母子関係は悪化します。

臣僚たちは千秋太后が世継ぎを産み、チヤンとの子が玉座に座ることを懸念します。

一方、チヤンを怪しむガムチャンは、ヤン・ギュとキム・スックンに
サガムンが接触してきたことを利用し、今後、金品を差し出されたら、
何食わぬ顔で受け取り、形だけでいいからチヤンに忠誠を誓えと指示し
動きを探ろうとします。

そんな時、穆宗は大良院君を連れ、朝堂に集まった臣僚たちの前で
大良院君に譲位することを発表し、大良院君が成人するまで朕が摂政する。
母上は解任された。あの年で子を産み育てるのは難儀だ。政事まで執れとは
言えぬと告げます。

千秋太后はその話を聞いて、院君はまだ子供です。契丹を退け北進すべき大事な
時期に幼い子を皇位に据えられません。その上陛下が摂政をするですと 話になりません!と
激怒します。

穆宗は、母上は権力を手放したくないだけです。北伐など口実でしょうと
言い返します。

千秋太后は、北伐は高麗を大国にするための唯一の道ですと声を荒げます。

穆宗は、北伐など 戦が好きな母上のお遊びにすぎません。戦を望むのは
母上とチヤンだけですと言い争います。

一方、カン・ジョはヒャンビに、私はあの方を…心から消しされていない…
長い間 一途に慕ってきたからだ。だが 思いを断だねばならぬ。お前が
力を貸してくれ…まだ お前に恋情は抱けそうにない。それでも精一杯努力するつもりだ。
私が揺るがぬように支えてくれぬかと告げるのでした。

ヒャンビは、支えになると答えるとでした。

一方、チヤンは穆宗に、譲位のご意向をお取り下げくださいと頼みます。

そんな中、チサンは千秋太后に滋養強壮のための煎じ薬を与えるのでした。

つづく

千秋太后(チョンチュテフ)あらすじ54話
(感想)
千秋太后の懐妊で、穆宗との溝がどんどん深まっていくね…
皇后も気の毒だわ(;ω;)

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