「真の皇帝」
ヤンはヨンチョルに会いに行きます。
ヨンチョルは、ヤンとペガンをマハ皇子暗殺の濡れ衣を着せ、陛下の親政を阻もうと
しますが、ヤンはその狙いを指摘します。
タナシルリは皇子が殺されそうになったと聞いて意識がなくなり、冷宮をでて
居所で断食すると嘘をつき、部屋で甘い物をほおばり、皇太后が訪ねてくると
慌てて横になり、具合が悪い振りをします
皇太后は、早く冷宮へ連れ戻せ!と命じますが、タナシルリは冷宮には戻らないと
言い張ります。
マハ皇子暗殺の黒幕として長官チョクコンとその娘が捕らえられ拷問を受けます。
そこに陛下が現れ、自分が皇子暗殺を企てたと偽り、2人を救おうとします。
翌日、クリルタイ(集会)が開かれます。
陛下は長官たちに、許しを請いたい…私は皇帝の器ではない。臆病者で自分のことしか
考えなかった…民がどれほど苦しんでいるのか関心を向けたこともない人間だった。
これ以上ヨンチョルを怖れ逃げることはしたくない。そなたらに忠誠を求める…
1度だけ私を信じてほしい…と言います。
そして全員の合意を求めると、陛下の親政に賛成すると言ったのは
ペガンだけなのでした…
そんな中、ヤンが現れるとペガン以外の長官たちも陛下にひざまずき
不忠の許しを請うのでした。
一方、冷宮から居所に勝手に戻ったタナシルリは、朝礼を開こうとします。
タナシルリは側室たちを懲らしめようとしていたのでしたのです。
しかし皇太后はヤンに朝礼を開くように命じ、皇后の印章ですべての権限を
ヤンに委ねます。
国が催す狩猟大会が開かれることになり、ヨンチョルは狩猟大会の最終日に
陛下とヤンを暗殺しようと計画します。
狩猟大会当日、タナシルリは、ワン・ユがヤンに恋心を抱いていたことを知ります。
ヤンと陛下とワン・ユを呼び酒席を設け、タナシルリはヤンとの飲み比べをします
陛下は酔ってふらつくヤンを、自分の天幕で休ませ、帰ろうとするヤンに
行くでない今夜はここで休め…いつまで寂しい思いをさせる…
〝そなたが欲しい〟と唇を近づけるのでした。
続く
奇皇后 あらすじ 32話(感想)
なんだかワンユが可愛そう。(T_T)
もう届かぬ二人なんですね。
タナシルリの身勝手な思い込みにはちょっと呆れます。^^;