ミーユエ王朝を照らす月 あらすじ19話

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ミーユエ王朝を照らす月 あらすじ19話

「後宮の洗礼」

姝公主の婚礼の儀でミーユエは、姝公主に言葉で攻撃を仕掛けてくる魏夫人に応戦し、魏夫人を黙らせます。

秦王はミーユエに、舞を競うなら美しいが口で武を争うのは頂けぬと

たしなめます。

秦王は姝公主に、秦の王后の証しを渡します。

姝公主は、お許しください。私には玉璽(ぎょくじ)よりもっと大切なものがあります…私に対する大王の真心ですと告げます。

秦王は、余は 優しく美しい姝に一目で心惹かれた。そなたはいつから余を思い始めたのだ?と尋ねます。

姝王后は、あの日 市で暴漢に襲われたところを助けていただいた時です。あれから私の心は大王のもの…と答えます。

秦王は、そなたを裏切ることはしない。本来 王后の寝殿は椒房殿だ。だが先の王后の死後は使っていないので補修が必要だ。当分は

清涼殿を使ってくれ。これから言うことを覚えておいてほしい…

楚にいた頃と同様 贅沢な暮らしはここではできない。秦の女子の手本として倹約に努めてほしい。そして秦の人間として国を重んじてほしいと話します。

翌日、ミーユエは姝王后に、何をされても動揺しないでね。魏夫人はもう後宮の主じゃない。他の者より多く下賜すれば顔色を見ていると思われる。他の者と同じ物を同じだけで十分だわ。後宮の主が誰なのか皆に分からせるのよ。姉上が どの妃にも平等な王后であることもねと助言します。

朝賀の場で魏夫人は前王后の遺品の茶碗でお茶を出すなど嫌がらせをします。

姝王后が全員に同じ下賜の品を与えると魏夫人と従妹の魏少使は不満を口にしますが、ミーユエの弁舌と王后の身分の前にやり込められてしまいます。

そして、姝王后は、ここにある前王后の遺品はすべて魏夫人と魏少使の部屋に移すわ。大切に祭りして香をあげ日々故人をしのべるようにね。ここに何を飾るかは私が考えますと伝えます。

魏夫人は顔色を変えます。

そんな中、ミーユエは大王の寵愛を受けない意思を改めて姝王后に

告げ、3年後 葵姑と冉と一緒に宮中を出させてと頼みます。

つづく

ミーユエ王朝を照らす月 あらすじ19話

(感想)

威后の腹心で姝公主の侍女として来た玳瑁が姝王后に、

朝賀の場で見ていました。確かに王后の勝利でしたが、あれでは

ミーユエが出しゃばり過ぎだと言うの。

姝王后は、ユエ以外に私の力になれる人がいた?

身分も求めないユエの何が不満なの?とピシャリと玳瑁に言ったの。

おとなしい姝公主だったけど、王后としての貫禄も出てきたわね~

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