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ミーユエ王朝を照らす月あらすじ43話
「対抗心」
蘇秦が咸陽を去ると聞いた孟嬴はすぐさま馬車に乗り会いに行きます。
孟嬴は蘇秦が金子を使い果たし帰郷を決心したと聞かされ、蘇秦を引き止めます
孟嬴は蘇秦に、息子の職公子を救い出す策はないかと聞きます。
蘇秦は、燕は国が荒れ王の権威が失墜しています。趙侯雍（ちょうこうよう）は燕の内乱を待って職公子を擁立し燕に侵攻する気です。
しかし今 趙軍は函谷関（かんこくかん）に掛り切り秦と職公子を助ける一挙両得の方法は燕に内乱を起こすことだと妙策を伝えます。
孟嬴は、内乱を起こすには？と尋ねます。
蘇秦は、斉です。燕王噲の子 平太子が人質となって斉にいます。
子之が即位すれば平太子の怒りは相当のはず。諸国が秦を攻める中
斉が静観するのは別の好機を狙うためです。平太子をたきつければ斉は燕に挙兵し趙秦の介入が可能だと話します。
孟嬴は、なぜ誰も この才覚に気付かないのか…と言います。
蘇秦は、運命です…ご子息との再会をお祈りしますと立ち去ります。
孟嬴は父の秦王に、蘇秦の策を話します。
秦王はその策を評価します。
珠王后はミーユエが挙げた懸念を秦王に自分の意見のように言います。
秦王は蘇秦の登用を断念し、珠王后に優れた見識に感服したと褒めます。
孟嬴はミーユエが蘇秦の登用を阻んだと誤解し恨みを抱きます。
そんな中、秦は函谷関の戦いで勝利。魏冉が昇進したと聞いた珠王后は、老将軍の甘茂（かんぼう）と樗里疾（ちょりしつ）を取り込ほうと贈り物をします。
そんなある日、太子候補となった蕩は子犬を取り合って兄の通と争いケガをさせ、子犬も死なせてしまいます。
ミーユエは蕩の目に余る横暴さを心配し、珠王后に伝えます。
珠王后は、横暴なんて 大げさすぎると機嫌を悪くします。
つづく
ミーユエ王朝を照らす月あらすじ43話（感想）
蕩は侍女に甘やかされて、珠王后はそれに気付かないんだよね～
こんな親、自分の周りにもいませんか？笑