ミーユエ王朝を照らす月 あらすじ26話

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ミーユエ王朝を照らす月あらすじ26話

「わだかまり」

ミーユエは冉を助けてくれた秦王にお礼に寝殿の前で、排簫(はいしょう)を吹きます。

秦王は排簫の音色に誘われて寝殿から出てくると、愛し合う男女を表した曲のようだが…やけに悲しげな音色だ…誰を思い 吹いていたのかと言います。

ミーユエは、申し訳ございません…お許しくださいと謝ります。

秦王はミーユエに手を差し出し、寝殿の中に連れて行きます。

彼女の心中を知る大王は彼女と別々の寝床で眠るのでした。

翌朝、ミーユエが大王の輿に乗って承明殿から戻ったことで、後宮中の噂になります。

ミーユエに大王から下賜品が届き〝もう少し身なりに気を配るように〟と伝えられます。

それを見た葵姑は大王はあなたを大層気に入ったみたいねと言います。

ミーユエは、実は何もなかったの…男女のことよ…噂になってるのは知ってるわ。輿に乗って戻ってくれば誰だってそう思う。確かに大王の部屋で一夜を過ごしたけど本当に何もなかったの。信じる?と聞きます。

葵姑は、首を横に振ります。

ミーユエは、そうよね。信じるわけがないわね…心配なのは姉上のこと…この件で動揺しなければいいけど…と珠王后を心配します。

一方、魏夫人はせっかく罠にはめたのに、ミーユエが夜伽を務めるための手助けになってしまったと悔しがります。

ミーユエは珠王后には事情を話し、大王はお腹の中の子を気にかけていたと話します。

ミーユエは大王と珠王后の仲をとりなすのでした。

一方、魏夫人は公孫衍に貸した符節が戻らないことに焦りを募らせます。

そんな中、ミーユエは大王から、冉を将軍の司馬錯に預け教練させようと思うがどうか?と聞かれます。

ミーユエは、私は この子の面倒を一生見てやれません…男は身を立て功を立てるのが使命です。どうか冉をよろしくお願いしますと返事をします。

大王はミーユエに天下制覇の志を語り、手を貸してほしいと頼むのでした。

つづく

ミーユエ王朝を照らす月 あらすじ26話(感想)

ミーユエの吹く排簫(中国の竹製縦笛)が、素朴で悲しげなで、優しくて、郷愁漂う音色なのよ💕💕

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