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王女未央 あらすじ27話
「真実と愛」
猟場からの帰り道、李長楽は李未央を亡き者にしようと企んでいました。
李未央は刺客に追い詰められ崖から足を滑らし、危機一髪のところで
拓跋濬(高陽王)に助けられます。
李敏徳や君桃たちは、李未央と拓跋濬(高陽王)が崖から落ち命を落としたと思い悲しみます。
崖下を捜索しますが2人は見つからず、下流に流されたのではないかと人手を増やし捜します。
その頃、拓跋濬(高陽王)は李未央に、なぜそなたは命を狙われるのだ?話してくれ!もう私を心配させるなと言います。
李未央は、刺客は叱雲南が放ったの。偽物の未央の件を覚えてる?あの疑いは本当よ。私は尚書の娘ではなく李未央でもない…涼の王女よ。父が謀反を企てたと魏は言う。でも事実は違うの。父は潔白で全て叱雲南の陰謀よ。あの者は鉄鉱山を隠匿し父に謀反の罪を着せたうえ涼の王族を惨殺した!私の父や祖母も叱雲南のせいで死んだ。私は
それを告発したかったの!あなたのおじい様が涼を滅ぼし魏軍が我が家を壊し家族を死に追いやった…涼の民は今も苦しんでいる。あなたを受け入れ愛せると思う?二度と私に関わらないで!と涙を流し走り去ります。
南安王は叱雲南を呼び出し、鉄鉱山を早急に朝廷に上納せよ。涼の王族を陥れた罪は秘密にしてやろうと脅します。
叱雲南は、たとえ私が殿下に忠誠を誓ったとしても李未央がいると、
叱雲家は危機を脱せません。あの女は涼の王女ですと明かします。
一方、李未央は矢を受けた拓跋濬(高陽王)を看病します。
目が覚めた拓跋濬(高陽王)は李未央に、私がずっとそばにいると約束します。
李未央は、私の正体を知ったはず…私はあなたを利用してたのに なぜ優しくするの?と聞きます。
拓跋濬(高陽王)はそなたが誰であれ 私が愛する人に変わりはない。利用されても構わぬ。必ず奏状を見つけ叱雲南を告発し涼の民を
苦役から救う。私を信じぬのか?と聞きます。
李未央は拓跋濬(高陽王)を信じることにします。
一方、拓跋余(南安王)の妃の座を狙う李常茹は、彼の話を盗み聞きして李未央が涼の王女だと知ります。
つづく
王女未央 あらすじ64話
(感想)
拓跋濬(高陽王)が未央に告白する時、ドキドキしたわ💓