開封府~北宋を包む青い天 あらすじ22話
「崩れた均衡」
包拯は張徳林の屋敷を訪ね、護衛を返しに一軒づつ回っていると話します。
張徳林は包拯を屋敷の中に入れ、護衛は私が遣わした。お前の命は私にとって価値があると言います。
一方、仁宗は火事で火傷をを負った王霊児を見舞い、この敵は必ず討つ!絶対に彼らを許してなるものかと怒りをあらわにします。
張子栄は、〝奴ら〟とは誰です?陛下が梧桐小築にお泊まりになれば
王霊児も無事だったはず。あの札を裏返したのは天意ですと言います。
包拯は都に着くと早速、捜査を開始するします。
包拯は尹若朝に、火事で最も恩恵を得た者は誰かと尋ねます。
尹若朝は投獄中の郭槐にごちそうを振る舞い、この火事で1番恩恵を受けるのは誰かと聞きますが、肝心な答えを聞く前に郭槐は毒入りの料理を食べて死んでしまいます。
料理に毒を盛った疑いのある獄卒も殺されてしまったため、尹若張も口封じのために殺されるかもしれないため禁軍に護衛を皇太后は命じます。
一方、忠臣の郭槐を失い、疑いを晴らすことが難しくなった皇太后は、皇宮に監禁されている太監の陳林の所に足を運びます。
皇太后は陳林に、この一連の火事は誰の仕業だと?と聞きます。
陳林は、誰がやったかは思いつきませんが誰がやっていないかだけは分かります。あなた様ですと答えます。
皇太后は、お前だけが信じてくれる…なんて皮肉なの。王延齢も張徳林も私を疑っているわ。郭隗が死んでしまえばなおさらよ。どう弁明したらよいか…と言います。
陳林は、自分が陥れられた理由を考えたことは?陛下は成長し、皇太后様 王殿 張殿の均衡は破られつつあります。今 陛下を擁立できた者が将来を手中に収めるのですと言います。
皇太后は、陛下と不和を生じさせることが狙いなのね?と聞きます。
陳林は、私は死を間近にして突然あることを悟りました。誰もが老いれば将来 待ち構えるのは死のみ。皇太后様は陛下よりお年ですが、
張徳林や王延齢よりはお若い。これまで手を組んできた2人が、今や皇太后様には邪魔な存在なのでは…将来とは若者が手にするもの。私が何を言いたいのかお分かりのはずと話します。
包拯は燕燕から、怪しいのは周児だと思う。皇后になりたくて私と霊児が邪魔なのですと聞かされます。
つづく
開封府~北宋を包む青い天 あらすじ22話
(感想)
周児は火事現場で何か犯人の手がかりを探していたのかしら?
包拯は周児に声をかけたけど… 面白くて次回が楽しみ‼️