開封府~北宋を包む青い天 あらすじ17話
「生母、現る」
ー数年後ー
仁宗(益児)は超徳林の次男の子栄と共に成長していました
朝廷は皇太后と宰相の王延齢、枢密使の張徳林が三つ巴となりながらも、微妙な均衡を保っていました。
皇太后は王延齢と張徳林を呼び、最近私に関する噂を耳にしたわ…
陛下が成長された今も政を行っていると。お二人は聞いたことがある?と問います
王延齢は、私のもとにも多少は伝わっておりますと答えます。
皇太后は、この世は趙家の天下よ。これまで全力で陛下をお支えし趙家の天下を守ってきたわ。天下太平のために弟の命すら捧げたのに野心があると囁かれている。まったくもって心外だわ…と腹を立てます。
皇太后は、陛下の結婚よ。張殿の娘と王殿の孫娘はいずれも申し分なく陛下とも釣り合うわ。ただ国母となるのは1人だけよ。どうすれば波風立てずに解決できるか、2人の意見を聞きたいと切り出します。
2人を入内させ、陛下に引き合わせどちらが皇后になるかは陛下次第ということになります。
一方、包拯は端県の知県として日々務めを果たしていました
ある日、1人の婦人が現れ、皇帝の前掛けを見せ、自分が仁宗の生母だと訴えます。
包拯は、どうするか考える間、その女性を自分の家に住まわせることにします。
包拯は端午と義姉に、あの方は非常に特別であるため どうしても身分を明かせないのだ。決して粗相のないようにしてくれ。そして誰にも気づかれぬように。宋にとって大切な方としか今は言えないが
いずれ分かると話します。
そんな中、張燕々と王霊児が入宮します。
つづく
開封府~北宋を包む青い天 あらすじ17話
(感想)
陛下の生母が現れたことで、包拯のやり方次第で
朝廷はひっくり返るかもね~🧐🧐