開封府〜北宋を包む青い天あらすじ6話

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開封府~北宋を包む青い天 あらすじ6話

「明と暗」

真宗に呼ばれた包拯は、劉妃が黒幕の場合 自分で届ければ怪しまれるだけです。ですから劉妃は無関係。乳母が菓子に毒を盛り食べたのかは まだ分かりませんと答えます。

一方、真宗の弟の八賢王は真宗から兵府を預かり陛下が信頼する将たちに、近々 皇宮で一大事が起こるであろう。明日より開封城の外で戦いに備えておれ!私の号令に従うのだ!と命じます。

毒を盛ったのが乳母だと知った真宗は、再度 包拯を参内させ、長年の謎を解明してもらいたい…まずは ある話を聞いてもらいたいと話し始めます。

〝開封に宋員外という富豪がおり、莫大な財産を持ち妻妾も大勢 抱えていた…だが豊かに暮らす宋員外にも悩みがあった…それは家を継ぐ息子がおらぬことである。かつては数人いた息子も原因不明の病で死んだため怪しんだ宋員外は息子たちは誰かに殺されたと考えた…

そして ある年 また男の子が生まれた時のこと宋員外は子をすり替えるため 密かに我が子を外へ連れ出し別の子を家に迎えた…なぜだか分かるか?〟と質問します。

包拯は、自分の子を守り すり替えた子を使い黒幕を突き止めるためですの答えます。

真宗は、まだ続きがある…〝数年が経ち 外にいる子も成長した。宋員外も余命わずかになり、息子たちは病で死んだと考えるようになってきた。そこで彼は育ててきた子をもとの家に戻し我が子を家に迎えた。だが我が子は戻ってすぐに死んでしまった。何者かが手を回してな〟と話します

包拯は、下手人を知りたいのですか?宋員外の遺産が子を殺したのです。子が生きていれば母親も遺産を相続できますと答えます。

真宗は、どう言うことだ?子のいない妻妾が怪しいのか?と尋ねます。

包拯は、すり替えていたことを知っていた妻妾は?と聞きます。

真宗は、宋員外は慎重で子の母親にさえ黙っていたと答えます。

包拯は、他には?と聞きます。

真宗は、誰も知らぬと答えます。

包拯は、嘘です。たった1人ですり替えることなど無理かと…と言います。

真宗は、なぜ無理なのだ?と問います。

包拯は、陛下だからです。皇子が外にいると知っていた者は?と聞きます。

真宗は、太監の陳林と八賢王だと答えます。

包拯は、下手人はいずれかです。もしくは 2人とも下手人ですと答えます。

真宗は、なぜ分かる?と聞きます。

包拯は、結果的に皇子が無事だったからです。皇子がすり替えられたと知る者はごくわずかです。偽の皇子が無事なのも 宮中の者が下手人ではないという証です。陳太監以外は…と答えます。

真宗は、実は朕の考えを否定してもらいたくて呼んだのだ。だが朕は正しかったと答えます。

包拯は、なぜ八賢王が黒幕だと断定されるのですか?と尋ねます。

真宗は、なぜなら…あやつに兵権を託したばかりだと答えます。

その頃、八賢王は皇帝の兵符をふりかざし、各地の兵を開封へと向かわせていた。

真宗は陥れられましたと言う劉妃に、誤解であった。下手人は八賢王だったと判明した。辺境に出征中の張徳林を呼び寄せる文を書くように命じます。

しかし その時、ハ賢王の許可なく出入りできないばかりか、包拯も連れ去られてしまうのでした。

皇宮を守る禁軍はすでに八賢王に掌握されていたのでした。

一方、張徳林は皇宮からの伝書鳩での知らせを読みます。

そんな中、ハ賢王が真宗に皇位を譲るように迫ります。

真宗は、はっきりさせたい。5人の皇子の死はそなたの差し金か?と聞きます。

八賢王は、赤子の時 死んだ2人以外は 皆そうだ。自決した兄上の最愛の妃 沈妃様が殺した。沈妃は私の手の者た。私が後宮に入れたのだ。あの乳母も私が用意した。と明かします。

その頃、張徳林は皇宮を包囲し、八賢王の謀反は失敗に終わります。

その後、心労が重なった真宗は病床に伏し、臨終前 皇子の益児趙に譲位。皇后 劉妃と宰相の王延齢に政を託します。

つづく

開封府~北宋を包む青い天 あらすじ6話

(感想)

劉妃と張徳林との関係は計り知れないほど親密?それとも信頼?

幼い皇帝の後ろには劉妃がいて、まだまだ波乱がありそうな気配🤔🤔このドラマ、中身が濃いと思います👍

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