開封府~北宋を包む青い天あらすじ30話
「苦い結末」
皇太后は切り札を失い、仁宗に宋の玉璽を渡します。
皇太后は、私は賭けに負けた…ゆえに降りるわ。でもこの宋は まだ趙家のものよ。陛下にこの国を返すわ。決して奪われないようにと咳をしながら立ち去ります。
王延齢と張徳林もそれぞれの犠牲を払い、ようやく仁宗の親政が始まります。
一方、李夫人は苦しそうな咳をして寝ている皇太后を訪ね、あなたの侍女にならなければ私は先帝の子を宿せなかった…益児が生き延びられたのも あなたのおかげ 感謝しています。ずっと聞きたかったことが…錯乱したふりをしなくても私を生かしましたか?どうか本音をと
問います。
皇太后は、首を横に振ります。
李夫人は、では私も本音を申します。芝居を続けながら私は心の中で誓いました。あなたより長く生きると…と話します。
皇太后は、その願いが かなうわねと言います。
李夫人は、芝居の仕方をお教えしたかったのですが残念ながらその機会はなさそうです…そろそろお休みください。ところで私は皇宮に住まず皇太后にもなりません。〝皇太后〟は永遠にあなただけ…と言うと立ち去ります。
仁宗は、親政がかなったのは そなたのおかげだと言います。
包拯は、私は当然のことをしたまでと言います。
仁宗は包拯に、上奏文の1つ目の申し出ある范仲淹(はんちゅうえん)は都に戻す。2つ目は正直驚いたと言います。
包拯は、放火の件は陛下が天下に知らせるべきです。詔を下し 過ちを認めるのですと諫言します。
しかし、包拯の言葉が聞き入れられることはないでした。
そんなある日、容態が悪化した皇太后は張徳林に、あなたに まだ言ってない秘密があるの…生涯で私を抱いた男は1人だけ…あなただけよ…先帝はあなたの狙いに気づいていたから私を寵愛してくれなかった…その代わり私の侍女を寵愛したの…私は ずっとあなただけの女だったのよ…と告げると張徳林の腕の中で亡くなります。
ー3年後ー
奇妙な火事は多くの物語をあぶり出した。
ある者は無念の死を遂げ、ある者は皇后となった…
そして、包拯は開封府尹となった…
3年後 陛下は約束どおり張美人を皇后とし、婚礼の日に恩赦が行われた。
釈放された張子雍は、雨柔が店主となっていた聴雨楼へ向かいます。
そんな時、開封に呼び寄せられていた包拯の義姉と妻の端午は、雨柔に、何かを頼もうと決断していました。
つづく
開封府~北宋を包む青い天 あらすじ30話
(感想)
包拯が、私は顔は黒いが腹は黒くないと子雍に言った時
ほんとだね‼️って思わず笑っちゃった🤣🤣🤣