開封府〜北宋を包む青い天 あらすじ15話

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開封府~北宋を包む青い天 あらすじ15話

「皇太后の決断」

劉妃は王延齢と張徳林に、皇太后の座を誰かに譲るわ。この重荷から私を救ってほしいのと投げ出します。

王延齢は、あなたは万民に君臨する皇太后ですぞ。その座から退きたいと言うのですか?では次に誰を据えるかは私と張にお任せください。あなたの命は守って差し上げましょうと言います。

張徳林は、命を狙う者がいれば私が始末しますと言います。

皇太后は、絵空事を並べないで。そんな話は信用できないと答えます。

開封府の牢に入れられた劉復と包拯は朝を迎えます。

そこに雨柔がやって来て包拯に、劉復に正当な裁きを受けさせたかったんでしょ。でもあなたの命まで危険になったと言います。

包拯は、天の定めだ。天はすべてを見通すと答えます。

雨柔は、あり得ない!どうかしてる…でもそんなあなたが好きよ…と

言います。

雨柔は包拯に、私と賭けをしましょう。私たちの人生を賭けるの…

もし生きて出られたらあなたの勝ち。許嫁を捕らえた償いに私を娶ってちょうだい。側室を持ったら許さない。もしあなたが賭けに負けたら私が代わりに あなたの志を果たしてあげると涙を浮かべながら告げます。

包拯は、何も答えず無言なのでした。

皇太后は、皇帝(益児)に毒を盛ったことで拷問されている陳林に、

事情は聞いた。お前の忠誠心は想像以上だった…お前が毒を盛らねば包拯は弟の劉復を調べなかったわ!張徳林も口封じを考えず、昨夜の騒動も起こらなかったとと責めます。

陳林は、私が毒を盛らねばもっと大変なことに…と答えます。

皇太后は、張徳林もと王延齢は軟禁した。彼らのへいばが城外にいる。私が誰かを殺さねば騒動を治めることはできないと言います。

陳林は、天下の太平を保てるのなら 私は死んでも本望ですと答えます。

皇太后は、お前は死ぬわ。でも 弟も殺されそうなの。弟を救うために知恵を貸してちょうだいと頼みます。

陳林は、姉と皇太后 どちらの立場をお選びになりますか?と問います。

皇太后は、どちらも大事よと答えます。

陳林は、選べるのは1つだけですと言います。

皇太后は、私の家族はもう弟しかいないの!と言います。

陳林は、劉復様は あまりにも悪事を重ねられました…無罪放免となっても江湖の者が見逃しませぬ。劉復様は悪人です。しかし その命は あなたの大業の助けとなる。弟君の命を差し出せば あなたは威信を得られ、王延齢と張徳林もの勢力を削ることができます。弟君の命を

無にせぬよう…私の話は終わりです。どうか私を楽にしていただけませんかと頼みます。

皇太后は郭隗に陳林を打ち据えるように命じ立ち去ります。

そんな中、劉復が暴虐の限りを尽くした順河村で再び火事が起こり、民が暴徒と化しているとの知らせが皇宮に届きます。

牢に郭隗が劉復を迎えに来ます。

劉復は順河村の処刑台に連れて行かれます。

自分が殺されるとは思っていなかった劉復は処刑台を見て、驚愕します。

劉復は処刑されます。

拷問により歩くこともできなった陳林は皇帝(益児)に最後のお別れの挨拶をします。

包拯は牢から出され、実家に帰る荷物をまとめていると、尹殿が訪ねて来て

雨柔が駆け落ちしたと捜します。

包拯はロバを連れ宿に入ると、1つも部屋が空いていなくて、客と交渉することになります。

部屋にいたのは雨柔で全ての部屋を雨柔が借りていたのでした。

包拯は雨柔の告白に、自分も開封城を出た後、心に穴が空いたようで…君がいるかと何度も振り返った…と告白します。

雨柔は、いたわよ…と包拯の手を握ります。

つづく

開封府~北宋を包む青い天 あらすじ15話

(感想)

堅物の包拯に、積極的な雨柔、2人はお似合いですよね💕💕

最後に、ロバが宿の外で鳴くんだけど、そういえば

ポニーとロバって何となく似てるよね‼

でも、親戚の家にいるポニーって一日中動かないし鳴かないの。

ロバはね、すっごく鳴いてうるさいのよ🧐

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